毎日のメニューに悩まない! 献立を考えるコツ

既婚女性371名を対象に行ったアンケートによると、家事を負担に感じている方は全体の67%。
その中で「特に負担に感じている家事」として、フリーアンサーに最も多く見られたのが「食事の支度」でした。
食事は毎日のこと。
栄養のバランスを意識しつつ、家族が飽きずに食べてくれる献立を考えるだけでもなかなか大変ですよね。

そこで今回は、毎日の献立を考える時のコツやヒントをご紹介したいと思います。

データ・画像参考
*おうちくらぶ「家事」についてのアンケート結果(2007年7月実施)
http://www.ouchiclub.com/result/result24.htm

献立の基本は「一汁三菜」

伝統的な日本の食事スタイルの基本「一汁三菜」
主食(炭水化物)に汁物一品と主菜(肉や魚、卵などのたんぱく質)、副菜二品(野菜やきのこ、海藻など)を添えた五品で構成される献立です。

この一汁三菜をベースに献立を考えるようにしましょう。
まず主菜を決めてから、食材や調理方法、食感などを変えることを意識して副菜を決めると良いでしょう。
食品数も自然と多くなり栄養バランスも取りやすくなります。

もちろん毎日この構成を完璧に守る必要はなく、日によって副菜が一品になる日や三品になる日があっても問題ありません。

主菜は肉と魚を交互に使う


その日の献立のメインとなる「主菜」は、主に肉料理や魚料理になると思います。
基本的に、肉料理の翌日は魚料理というように、肉と魚を交互にすることで主菜を決めやすくなります。

主菜にはたんぱく質を摂ることができる料理を選びたいので、卵料理や豆腐料理などを主菜にする日をサイクルに組み込むのも良いですね。

調理法や味付けについても、前日とかぶらないようにある程度サイクルを決めておくことで、さらに献立を決めやすくなると思います。




副菜はまとめて作って保存しておくのも手

主菜が決まったら、それに合わせて副菜を決めましょう。
基本的には主菜と食材や調理法、味付けなどを変えるという考え方で決めるのが良いでしょう。
忙しくて主菜の他に毎日二品の副菜を考えて作るのが大変な場合は、ある程度日持ちしそうなつけ合わせ料理を週初めにまとめて作っておいて、主菜に合わせて選んで出す という方法もお勧めです。

酢やトウガラシなどを使った水分少な目の料理なら、タッパーに入れて冷蔵庫に入れておくことで1週間程度保存できるはずです。

献立を考えるのを楽にするためには、自分なりのルールやサイクルを目安として決めておくことをお勧めします。
今は、食材からネットでレシピ検索することもできるので、そういったものも活用して毎日の献立作りの負担をなるべく軽くしていきましょう。

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