長野県 N様邸

築140年。江戸時代の職人が建てた家を小枠にリニューアル。

築140年。江戸時代の職人が建てた家を小枠にリニューアル。

140年前の梁を活かしたインテリア

  • 洗面所
  • トイレ
  • バスルーム
  • 寝室他
  • 玄関
  • 外観
  • 水まわり
  • 間取・内装
  • 家まるごと
  • バリアフリー
  • 1000万円以上

明治時代から続く養蚕農家だったN様。明治10年に完成した家は、蚕を飼うことを主目的に建てられました。養蚕をやめた今、蚕のための家を、家族がより住みやすい家へリフォームしました。

お施主様の声

築140年の歴史を感じながら、快適に暮らせています。

Point01 冬はマイナス12度になることも。この寒さを何とかしたかった。

リフォームのきっかけはなんですか?

一番は部屋の寒さです。また、家の古さや消費税増税も大きな要因でした。

冬はどれくらい寒くなりますか?

今まででいうと、マイナス12度になった日もあります。冬は窓ガラスが全て凍ってしまい、浴室も寒く、カビが生えます。そうなると、床も腐ってしまいます。

どんな対策をとられたのですか?

家全体に断熱材を入れ直して、窓は複層ガラスのサッシにとりかえました。浴室は最新のシステムバスにしました。

今の住み心地はいかがですか?

浴室暖房がついていてとても暖かいです。ヒートショック対策にもなりますよね。リフォーム前はあらかじめシャワーで浴室を温めたりしていたので、湯気でくもるし、手間がかかっていました。アイフルホームの提案で洗濯物の乾燥機能を付けたのもよかったです。

築140年の家を骨組みだけにしたところ/断熱材を壁全体に/モダンな和風の外観にリフォーム

タイル張りの寒い浴室が暖房付きのシステムバスになりました。

N様のご家族

Point02 味わいある木造家屋の良さを残しながら、現代の快適性に。

リフォーム前のお住まいは、どんな不便がありましたか?

うちは以前、養蚕をやっていて、この家は住宅兼蚕室でした。2階では蚕を飼っていたので天井の傾斜も普通の家よりきついため、圧迫感がありました。南の端に長い通路がありましたが使いにくく、トイレやお風呂に行くために、ほかの部屋を通っていかなければなりませんでした。

どんな対策をとられたのですか?

廊下を南の端から、家の真ん中に移しました(今回リフォームした北半分の一番北側)。その結果、家の動線がよくなり、ラジコンのコースにできるくらい長い廊下に仕上がりました。2階は天井の勾配を活かして、窓や照明をオシャレにして、ベッドやソファも部屋に合うように低いものにしました。まるで隠れ家のようで落ち着きます。

N様のご趣味から決めたプランはありますか?

木が好きなので、なるべく壁や天井の表に出してもらいました。例えば、2階ホールの表し梁は、140年前の梁をそのまま使っています。大工さんが一生懸命磨いてくれました。

1階廊下 140年前の梁を活かした階段ホール 養蚕を行っていた2階を隠れ家のような寝室に

Point03 良いものを大切に活かして、趣味を楽しめる家にしたい。

お母様がリフォームをしてよかったと思うポイントはどこですか?

なかなか捨てられない不要なものを思い切って断捨離できたことです。家の中にあるものを仕分けをしていくうちに、捨てるものと捨てられないものが改めてはっきりしました。中でも嫁入り道具で持ってきた桐の箪笥は、ずっと最後まで大事に使おうと思いました。そのため、私の部屋はウォークインクローゼットをつくらず、箪笥を置けるようにしました。外観では、木の温かみが優しい軒下と柱が気に入っています。

ガレージの外車や2階の部屋にあったコントラバスはN様のご趣味ですか?

はい。あれは1968年製のシボレーです。ガレージには工具も揃っていて、レストアしています。また、コントラバスは友人に影響されて最近買ったものです。2階の1室は音楽専用の部屋にしました。

奥様がお気に入りの軒 コントラバスを弾くN様

庭の向かいには土蔵を改造したガレージ

アイフルホームに決めた理由

アイフルホームは決めつけや押しつけが無く、選択肢を与えてくれました。

『アイフルホームのリフォームチラシが折り込まれたので、電話をしてみたら、とにかく対応が良かったです。すぐに家を見に来てくれて、翌週には図面があがってきました。電話対応では、「こうしましょう」という決めつけがなく、「こういう方法もあるし、別の方法もある」という風に私の意見を聞いてくれました』

アメリカのダイナーにあるボックス席のような
落ち着いた空間をリビングに設けました。

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