リフォーム実例集
愛知県 M様邸
20年後も暮らしやすく、好きな内装にこだわった家に

夫婦の今後の暮らしを考えた細やかな工夫と、趣味の海外旅行のお土産が映えるように考えた内装で、暮らしやすく気分も明るくなる家に。
お施主様の声
使い勝手もよくおしゃれな内装になり、満足しています。
Point01 定年を機に、今後の生活で困りそうな部分を直したかった。
リフォームのきっかけはなんですか?
ご主人の定年を前に、今後15年、20年先も快適な住まいを作りたい、という思いがリフォームするきっかけになったそう。
「自分たちの余生、実際住むのに二人が使い勝手がいい家にしたかったのと、水回りも困るところがあったので、今がリフォームし時かなと思いました。」とご夫妻。
アイフルホームでリフォームを決めた理由はなんですか?
5年前に、娘の家をアイフルホームで建てたので、その時の担当の方に見積もりをお願いしました。
他にも見積もりを依頼したところはあったけれど、費用も納得がいったし、以前からの付き合いがあり気軽に相談できるところが決め手でした。
今のお住まいの設計は、ご主人のお父様がしたそうですね。
はい。この家自体は、親父が設計したものです。
娘のアイフルホームの新築を私が設計したように、代々、親が子どもの家の設計をしています。
今は、この家でやったリフォームを参考に、娘の家にもDIYでいろいろと作って楽しんでいますよ。
リビングのソファでくつろぐご夫妻と猫のグレちゃん。
玄関を室内側から。
天井はあまり見られない個性的なデザインのため、もとのデザインのまま。土間のタイルは新しくしている。
Point02 機能性と好きなデザインの両方叶った暮らしに。
こだわったところを教えてください。
リフォームのきっかけになった浴室とトイレは、とにかく使いやすくしたかったです。
トイレはタンクレスの全自動にして、手すりがついていたり、棚が使いやすいようにしています。
浴室には浴室暖房をつけたのと、入り口は年を取ると引き戸がいいというということだったので引き戸にしました。
あとはこの壁の柄。妻が選んでこの壁の柄にしたんですが、ショールームでいいなと思ってこれに決めました。
トイレ
和式だったトイレを快適にしたいという思いからリフォームを考えるようになったとご主人。
浴室
浴室暖房付き。さりげなく飾られているグリーンが美しい。
断熱性にもこだわったとのことですが、工夫したこと、良かったことを教えてください。
夏暑く、冬寒かったので、リビングの掃き出し窓をインプラス(内窓)にして、床と天井は断熱材を入れて、キッチンとダイニングの床は床暖房にしました。
リビングとダイニング&キッチンの間を引き戸で仕切れるようにしたのも断熱性を考えてそうしたんです。暖房効果も高まるし、開ければ広いし、閉めればリビングが客間として使えるのがとてもよかったです。
やっぱり暖かいのは、年を重ねても安心感がありますよね。
夏も、今までより全然涼しくなりました。
前は暑くて台所に来るのが嫌で、本当に暑いときは台所から廊下をわたった和室に運んでそこで食べていたくらいです。
でも今は涼しくて、ダイニングにずっと座っていられます。ダイニングにもエアコン用のコンセントを用意したんですが、結局リビングの1台だけで済んでいます。
夏は涼しく、冬は暖かくなって住み心地がよくなったから、娘や孫たちとも同じ空間に集まれるようになったのが嬉しいです。
リビングとダイニング&キッチンは引戸で仕切ることができる。冬は食事が終わると、引戸を閉めてリビングで過ごすことも多いそう。
外観はどのようなリフォームをされましたか?
縁側の外壁が昔の松か杉の板だったんですが、水がはねる部分が朽ちてきたので、外壁は10年保証がされているガルバリウム鋼板に張り替えました。
玄関の扉は、重量感があるし、引き戸になっていてお気に入りです。
縦の桟は他の家にも多くありますが、横は意外と少なくて、オリジナリティがありますよね。
外観。築37年で、ご主人がご結婚された際、お父様が間取りを設計して建てた想い出の家。
Point03 家族で協力して、楽しくリフォームができた。
内装やインテリアは、どのようなところにこだわりがあったのですか?
今まで2人で旅行して買ってきたものなどを家の中に飾っていたのですが、北欧やヨーロッパのものは和風の家にはちょっと似合わなくて、飾り映えがしないなと思っていたんです。
そこで、今回のリフォームでは、自分の持ち物と内装が合うかな?インテリアと合うかな?ということを考えて、北欧風をイメージして壁紙などにもこだわりました。
あとは、もともとタイルが好きだったので、お風呂にもタイルを残したかったのですが、アイフルホームさんから「これから快適な暮らしに移行しようとするとタイルのお風呂は寒いので、ユニットバスの使いやすいお風呂にしましょう」とアドバイスをいただいて、タイル床は断念したんです。
でも、代わりにトイレの壁など、室内のいろんなところにエコカラットを使うことで希望が叶ったところが気に入っています。
リビングルーム。インテリアのテーマは「北欧調」。
「海外旅行のお土産を飾るには北欧調だとコーディネートしやすそうだ」と考えて、奥様が娘さんと相談して決めたもの
キッチンの色調も「北欧調」。
広々としたキッチンとダイニングは、娘さんのお友達が子連れで遊びにきても大丈夫。
トイレの壁
タイルが好きな奥様のご希望でエコカラットを張っている。
勝手口
裏側にダイニング&キッチンとリビングを仕切る引戸をしまうことができる。
「ここに勝手口があると、ものを出しやすくて便利」という奥様。夏は換気にも役立っている。
リフォームではどのような工程が楽しかったですか?
壁紙をはじめ、全部こだわりを込められたのが楽しかったです。
好きな壁紙をたくさん選んで、それをバランスよくどこに使おうか考えていったので、好きな壁紙がこの家に全部入っているんです。
娘と一緒に「ああでもない、こうでもない」と話し合うのも楽しかったですし、娘夫婦と一緒に家具を片付けて、2カ月くらい娘の家に住まわせてもらったので、孫たちとも一緒に過ごせて、それも楽しかった。
また、新築と比べてリフォームはスピードが早くて、すいすいとできるので、「ああ、もう台所ができてる」「今度はあれができている」と、見るたびに変わっていくのも楽しかったです。
ダイニング。北欧風のインテリアなので、グリーンやオレンジの椅子を入れている。左側の食器戸棚は奥様の「嫁入り道具」。