山形県 A様邸

自分たちらしさ全開の、こだわりリフォーム。

自分たちらしさ全開の、こだわりリフォーム。

家の中のいろいろな場所で楽しめる。だから帰るのが楽しくなる。そんな家にしたかった。

山形県の大石田町にあるA様のお宅は、地震で壊れたところを直すつもりが、アイフルホームの担当者と話すうちに奥様の「帰ってくるのが楽しい家」というキーワードと、ご主人様の「遊べる家」というイメージがどんどん膨らんで、最終的にはお二人の趣味やお気に入りのスタイルにこだわり抜いた素敵なリフォームとなりました。また、雪深い土地柄もあって断熱には特にこだわった暖かい家づくりや、動線を考えた洗濯物干し場、たっぷりと用意された収納スペースなど、暮らしやすさを考えたアイデアも多彩に用意されています。

お施主様の声

”帰ってくるのが楽しい家にしたかったんです。”

Point01 家を知っている安心感からアイフルホームでリフォーム。

インプラスに施工された寝室

最初に、リフォームのきっかけをお聞かせください。

ご主人様

例の東日本大震災ですね。3・11の時は何の被害もなかったんですが、そのあとの4・07の余震の時、この地域周辺はすごく揺れたんです。その地震で古い家の方が壊れてしまった。
私は壊れた所を少しづつ直せばいいと思っていたのですが、妻の方がせっかくだから大きく直したいということになって。それで、リフォーム屋さんをいくつか回っているちに、アイフルホームの担当の方と出会って、どんどん夢が膨らんでいったという感じです。

どのように夢が膨らんでいったのでしょうか?

ご主人様

どうせリフォームするなら、妻が「帰ってくるのが楽しい家」がいいって言い出して、ああ、確かにそれは重要なキーワードだと思いました。私は私で「遊べる家」がいいなと。だから、ガレージにしても、ドラム室にしても、カウンターバーにしても、それぞれの自分の趣味のシーンの中で遊べるっていうのかな。
朝ご飯を食べて、仕事に行って、帰ってきて晩酌して、それぞれの場面で家の中のいろんな場所で楽しめる。そうなれば帰るのが楽しくなる。そんな家にしたいというイメージが膨らんでいきました。

今回、アイフルホームを選んだのはなぜでしょうか?

ご主人様

アイフルホームの担当の方が、私たちの課題を解決してくれるというか、最後まで提案をさせてくださいというスタンスだったんで、たくさん話ができました。それを妻がすごく気に入って、この人にお願いしようってことになったんです。

奥様が気に入られた理由はなんだったんですか?

ご主人様

担当の方が実は女性だったんですが、家って女性が主体に考えた方がいい家になるんですよね(笑)。
トイレ、収納、キッチンのことなど、妻と話しているなかで同じ目線っていうか、女性が感じる使いやすさを、同じ立場で話し合えたのがよかったんだと思いますね。

ご主人様としてはお近くの工務店などは考えなかったのですか。

ご主人様

もともとこの家を建ててくれたのは近くの工務店ですが、言葉は悪いかもしれないですけど、やはりセンスが違います。
それにアイフルホームのように会社が大きいってことは資金力があるってことですからね。だから多少の無理も企業努力の中でやってくれると思いましたし。もちろん他の大きな会社とも話をしましたが、今回はアイフルホームの担当の方に頼んでよかったと思います。

Point02 それそれの趣味や希望を活かした、お気に入りの場所ができました。

今回のリフォームで一番のお気に入りはどこですか?

ご主人様

2階のバースペース。あそこは一番のお気に入りです。飲むことばっかり、遊ぶことばっかり考えてますからね(笑)。友達もよく遊びにきて、みんな自分のお酒をキープしていきますよ(笑)。でも、本当に居心地いいスペースになってます。

ご主人のお気に入り、バーカウンターのある2階リビング

はじめからバーカウンターにしようと思っていらしたんですか?

ご主人様

もともとはガレージのスーパーセブンの横にバーを自作しようと思っていたんです。で、2階のリビングをどうしようかと悩んでいた時に閃いたっていうか、ここにバーカウンター作ってしまえばそこでパソコンもいじれるなって。小さいシンクをつけてもらって、グラスも洗えるし寝る前の歯磨きもできるし、本当に便利です。

ご主人自らのアイデアを活かしたスポットライトとカウンター前の間接照明

バーカウンターを作る際、とくにこだわったところはありますか?

ご主人様

アイリッシュバーにメジャーを持って飲み行って、こっそり寸法を計ったりしました。それをもとに希望したサイズ通りに作ってもらって、言うことないです。何センチってとこまで合わせてもらえましたからね。設置する冷蔵庫のサイズもきっちり計算通りで、本当に細かい部分まで気を使ってもらいました。

素材を選ぶ際もサンプルを何度もご確認されたということですが。

ご主人様

バーカウンターの素材選びには、少し大きめの端材を用意してもらい、実際に現場に置いて見ることができました。最初は光沢のあるものを考えていたんですが、指紋がつくんですよ。そうしたら、ちょっとマット調の方がいいってアドバイスしてもらって。実際に見比べることができたのは助かりました。

ほとんど使っていなかったという2階のリビング

奥様の一番のお気に入りというと、どこでしょうか?

ご主人様

やっぱり、キッチンはよろこんでいますね。非常に使いやすいって。あそこは、もともとキッチンが壁際になっていて、しかもキッチンとリビングが振り分けになっていたんです。それを対面式の形にしたんです。なぜ仕切ってあったかっていうと、真冬の暖房が大変で、狭く仕切った方がすぐに暖まるから。今は暖房も断熱も進化しているだろうと、仕切りを取り払って広くしてみました。

シンクの後ろ側は使いやすい収納スペースにリフォーム。

それは奥様からのご要望があったということですか?

ご主人様

キッチンに関しては、妻の要望を聞きながら、アイフルホームさんが提案してくれましたね。元々閉鎖的な感じがあったので、もう少し開放的にしましょうということで、いろいろアイデアを出してくれたんです。妻だけじゃなく、母親もとても使いやすくなったって言ってます。

奥様お気に入りのキッチンからみるパノラマ

お母様はどのあたりがお気に入りなんでしょうか?

ご主人様

IHヒーターですね。年寄りだから火は怖いんです。あれならポンと消えるのでガスより安心だし、なんだってできるからすごく使いやすいって言ってますよ。さーっと拭けるから、本当に掃除しやすいって言ってますね。そうそう、玄関からキッチンに行く途中に大きな食品庫を作ったんですが、母親はコンビニって呼んで、すごく喜んでいます(笑)。何でもあるって、ここに行けば。

収納はたっぷりあるが、閉鎖的だったリフォーム前のキッチン

さきほど暖房や断熱についてお話が出ましたが、それについては?

ご主人様

このあたりは雪が多くて、一晩で 2メートル、屋根の高さまで積もります。だから基礎を上げて、その下をガレージとか納屋にしている家が多いんですよね。今回は断熱はきちんとやりたいと思っていましたが、アイフルホームさんからの提案は私たちの上を行く感じで、かなりきちんとやってもらいました。去年の冬の終わりくらいから住み始めていますが、かなり暖かい。温水ルームヒーターは非常にクリーンでいいです。空気がきれいだし、すぐ暖まるし、全然臭くない。今までの暖房だと石油の臭いとかしてましたからね。

お母様がコンビニと呼ぶ大容量で使いやすい食品庫

燃料費など、コスト的にはどうですか?

ご主人様

スポット電化にしたのでガス代と石油代がかからなくなったこともあって、相対的に減りました。コストは確実にかからなくなりましたね。

Point03 階段を付け替えたことで劇的に印象が変り、リフォームの幅も広がりました。

今回のリフォームで、一番うまくいったと思うのはどこでしょうか?

ご主人様

階段を付け替えたことです。あれで劇的に雰囲気が変わりました。
以前の階段そのままのリフォームだったら、こんなに違う感じにはならなかったと思います。前は台所から2階にまっすぐ一直線に上がる階段だったんです。それを妻が曲がっている階段がいいって言い出した。でも、結果は大正解でしたね。アイフルホームの方からも「階段を変更したことによって収納スペースが増えるなど、リフォームの幅もすごく広がって奥様のファインプレーでしたね」と言ってもらえました。

途中で止まるところが欲しいという奥様のご希望で取り替えた階段。

階段の下の洗濯物干し場も使いやすそうですね。

ご主人様

雪国ではお茶の間に洗濯物を干すんですよ、暖房するのでね。それに畑ばかりだからどうしても土ぼこりがたつので外に干すのは嫌なんです。それで季節に関わらず室内干しするんですが、洗濯機がお風呂場にあるので干す時の動線もいいんです。階段下のスペース奥の干し場だから、普段の生活動線とはまったく関係がない。どれだけあそこに干しておいても邪魔にならないのがいいですね。

階段を降りたところのスペースが狭かったリフォーム前

それは奥様のアイデアだったんですか?

ご主人様

今回、地震で壊れてしまった古い家があったところを車庫にしたんですが、最初はそこをサッシで囲んでバーベキュー専用ルームにしようかなんて話していたんです。
そうすれば洗濯も干せますから。でも車庫にすることになって、このスペースをどうするかとなった時、妻から洗濯物を干すスペースがどこかに欲しいという話を聞いていたアイフルホームの担当の方が、ここに作りましょうって言ってくれたんです。
結果的に大正解でしたね。両方窓があるので風も抜けるし、よく乾きます。

階段を降りた先のスペースを利用して広い洗濯物干し場にしました。

お家の正面から見て玄関左側の建物が、今回車庫にしたところですね?

ご主人様

あそこは妻の趣味のキャンピングカー専用ガレージです。
将来、工場みたいに大きなのを買うんだって言ってますよ、妻は(笑)。

奥様のキャンピングカー専用ガレージ。

トイレやお風呂もリフォームされたそうですが、いかがですか?

ご主人様

私はトイレなんて用を足すだけだから狭くてもいい、その分ほかを広くしろと思っていたんです。でも妻から「掃除する身にもなってみて」と怒られました。
トイレは広くないと手が後ろに入らないんだって言われて、ああそうなんだと思い直しました。それで、1階のトイレは車椅子が入るくらい大きいスペースにしました。広くてとても気持ちいいです。

一階のトイレはタンクレスに変更。広くて掃除しやすい、気持ちのいい空間に。
お風呂・脱衣場を広くして使いやすさ向上。

お風呂はどんなリフォームを?

ご主人様

お風呂はほぼ同じ位置で、浴室の広さとかは変わっていませんが、妻がショールームで見てデザインとか雰囲気とかが気に入っちゃって、これがいいって決めてたみたいです。
それと、液晶テレビを付けました。ドラマですか、ああいうの大好きで、妻は終わるまでお風呂に入ってますよ。
あとは、脱衣場も少し広くしました。冬はここに早乾きさせたいものを干してヒーターかければ一気に乾いちゃうね、なんて話してます。

段差があり狭かったトイレ
段差もあって少し寒かったユニットバス。

2階の寝室とクローゼットも、すごく使いやすいように見えたのですが?

ご主人様

リフォーム前は2階の寝室のところはひと続きの大きな部屋だったんです。 それを完全に分けてクローゼットとして使えるようにして、そこに2階のリビングに置いてあった家具を移したんです。 その横には奥行きのあるウォークインクローゼットをつくりました。
妻が看護師なので、私が出勤する朝もまだ寝ている時があったり、夜中11時過ぎに出ていく時もある。 だから寝室は寝室で閉ざされていないと彼女は大変なんです。
服をしまうところと別になっているので、お互い迷惑がかからないようになりました。

クローゼットにはタンスなどの家具がまとめて置ける広さが。
たっぷり収納できるウォークインクローゼット。
2階の寝室。奥に見えるのがクローゼット。

Point04 こだわりから生まれた自分らしいスペースもお気に入りです。

建物だけではなく、お庭もとてもきれいにされていますね。

ご主人様

もともとは花畑だったんですが、今回のリフォームを機会に庭にして、パーゴラで朝ご飯を食べたり、バーベキューしたりと楽しんでいます。

パーゴラって言うんですか?あれは自作とお聞きしたんですが?

ご主人様

スーパーセブンに乗ったり、ライブをやったり、キャンピングカーで旅行したりと、夏はいくらでも遊べるんです。でも12月から3月までの雪の間は私の禁欲期間と呼んでるんです。この4ヶ月間はガレージで木工をしたりして遊んでいるんです。毎年何か作るんですが、今回のパーゴラ、東屋ですね。それがDIYの専門誌「ドゥーパ」に載ったんです。

そういえば、玄関から見える和傘も印象的ですね。

ご主人様

あれは金沢の松田傘店の伝統和傘で、妻が一目惚れしたんですね。もう80何歳のおじいちゃん職人一人しかいなくて、その人が亡くなるとこの傘の伝統はなくなるんです。だから和紙を選んで特注した傘なんです。中の糸が組んであるところなんか、キレイですよね。

伝統和傘と石臼のオブジェはライトアップもできます。

建物の外観は白と黒ですが、ここにも相当なこだわりが?

ご主人様

いやあ、これはかなり悩んだんですよ。1階と2階を変えてツートンにしようかとか、落ち着いたグレーで重たい感じでいこうかとか。それでサンプルの外壁プレートをいくつか借りて住宅地を回り、同じような家を探していたらほぼ似た外見の家があった。その家も窓枠が黒で、どういうイメージになるかがよくわかったんです。それで、これならいいかなって決めました。

階段を降りた先のスペースを利用して広い洗濯物干し場にしました。
階段を降りた先のスペースを利用して広い洗濯物干し場にしました。

Point05 リフォームしてみて変わったこと、大変だったこと。

今回リフォームして、何か変わったことはありますか?

ご主人様

なんといっても、今までよりも段違いにストレス解消になります。快適さが違いますから。 ガレージで遊ぶ時もヒーターつければすぐに暖かくなるし、バーカウンターで飲めば味が全然違うし。
だから今回のリフォームには相当満足しています。女房も「うちっていいよね」っていいますから。
すでに第2弾のリフォームも考えてるみたいだしね、彼女は。

それはどういう感じになるんですか?

ご主人様

それは、まだ内緒(笑)。そうそう、そういえば今まで雑貨屋なんて興味なかったのに、リフォームしてから興味でてきましたね。
雑貨屋さんは女の人の遊び場だとか思っていたのにね。リフォームしたら、妻と一緒に行くのが楽しくなってきました。

逆に、リフォームで大変だったことは、何かありますか?

ご主人様

地震でぐちゃぐちゃになった古い家には、もともとおじいさんとおばあさんが住んでいたんです。二人とも亡くなっていたのですが、家財道具は一式残っていたわけですよ。その不要品、つまりゴミが総量にして、驚かないでくださいよ。11トン。処分料が9万円もかかった。古い家財家具の処理が一番大変でしたね。1ヶ月以上かかったかな、捨てるまでに。
リフォームを考えている方は、ゴミのことも考えておいた方がいいですね。

担当者の声

担当者

”お役にたつご提案ができて、本当によかったと思います”

A様がすごく頭の回転の早い方ですので、こちらも言われたことはちゃんと盛り込もうと気を付けました。 建築のことにも詳しい方なので、工務スタッフと一緒に対応するなど細かいところにもきちんと応えられるように注意しました。でも、すごく考えてお話ししてくださるので、こうしたらどうだろう、ああしたらどうかというアイデアがたくさん出てきて、打ち合わせするのがすごく楽しかったです。
何十年も前の家だと収納スペースが無いことが多いのでご提案させていただきましたが、とても喜んでいただき、私もお役に立ててうれしい限りです。

天童店 秋葉 梢さん

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