リフォーム実例集
滋賀県 N様邸
築40年の家が新築同様に生まれ変わる。
N様は築40年の家を新築そっくりにリフォームしました。安心して快適に暮らすことができるように耐震性を高め、 断熱性も向上、生活しやすい動線への工夫も採り入れています。
お施主様の声
訪れる人は、みんな新築だと思っています
Point01 動線にこだわって決めた間取り。
今回のリフォームを検討されたきっかけは何ですか？
今までは両親と同居していたのですが、独立して暮らすことになったので誰も住んでいなかったこの家を住めるようにしようと考えたからです。マンション購入も検討しましたが、ここなら両親の家からも近いのでリフォームする方が良いと思いました。この家は誰も住んでいなかったのですが、将来どうするか決めなければいけない時期も来ていました。
建て替えとリフォームで費用の比較はしましたか？
最初からリフォームに決めていたので建て替えと費用の比較はしませんでした。リフォームは他の会社でも見積もりを取りましたが、アイフルホームの提案が良かったので、お願いすることにしました 。
柱などの構造を活かしながら、新築そっくりに家を丸ごとリフォームしました。以前は手前の土地に家が建っていたので窓はありませんでした。
現在はN様邸の庭になったので、玄関を移動して窓を設けています。
思い通りの間取りが実現して喜ばれているN様と近くにお住まいのお母様。
Point02 光と風にこだわって、二間の和室を広々明るいLDKに。
1階も2階も東側には窓がなかったのですか？
東側にはぎりぎりいっぱいまで家が建っていたので、壁しかありませんでした。
今は東側が庭になったので、窓を付けられましたが採光はいかがですか？
以前は東側にはぎりぎりいっぱいまで家が建っていたので壁しかなく、すごく暗くて電気をつけないといけないくらいでしたが、庭になったため窓を設け、光がすごく入る家になりました。光と風にはこだわったんです。
押し入れと床の間があった1階居間の東側の壁には、窓を付けて光が差し込むようにしました。
リビングにはタタミコーナーがありますね？
母の希望でつくりました。本当は2階にも畳の部屋をひとつ欲しいと言っていたのですが…。タタミコーナーは、母が着物を着るときに便利なようです。
お母様の希望でリビングの一角はタタミコーナーにしています。洗濯物を畳んだり、和服の着付けの際に便利だそうです。
とても工夫された間取りですが、プランを考える過程はスムーズでしたか？
何回かお話をして、徐々に決めていきました。最初から採光と家相のことは伝えていたのですが、風通しについては図面が出てきた段階で窓の位置などを希望しました。
プランづくりの途中で変えていった部分はありますか？
最初の図面からそれほど変えていません。ただし階段の場所は最初の提案から変更しています。もともとキッチンの反対側にとても急な階段があったんですが、そこにゆるやかな階段を付けるということでした。将来エステティックサロンを開業したとき、お客様がプライベートな空間を通らなくてもよいように、階段はどうしても玄関から上がるようにしたかったんです。
階段はリビングではなく玄関に
玄関には土間収納がありますね？
それも私の希望です。靴や灯油を置く場所が玄関に欲しかったからです。土間収納は絶対に欲しいと思っていました。
玄関の土間収納。
光がたっぷり入っています
Point03 安心・快適に暮らすために断熱性を向上。
断熱性も高められていますね？
寒さと暑さ対策にはこだわりました。寒い家は嫌なので断熱材のことは最初からお願いをしていました。母も現場を見て断熱性のことが気になったらしく、念を押していました。もともと断熱材がまったく入っていない古い家だったので、「床も壁も天井も入れられるところは全部入れてください！」とお願いをしました。
実際に住んでみていかがですか？
暖かいですね。ちょっと冷やっとしてもヒーターを入れたらすぐ暖まります。
Point04 廊下のない間取りで家事動線を効率化。
歩いてみるとわかりますが、この水まわりはとても機能的ですね。この家に住み始めてから生活がラクになったり、新しい夢を考えたり、気持ちの変化はありましたか？
気持ちの変化はありますね。ラクになりました。仕事があるので朝は早く出て夜は9時頃に帰ってきます。ごはんをつくってお風呂に入ったら、あっという間に12時になってしまいます。短い時間で家事ができるのはうれしいですね。
家事動線で工夫をされた点はどこですか？
キッチンの流しに立つと左側に引戸があって、洗面室や浴室にすぐ行けます。リビングから直接洗面室に入ることもできます。1階は廊下という空間がない間取りなんです。
1階は玄関ホールと階段を除くと、LDK・洗面室・浴室・トイレが（引戸で仕切られてはいますが）ひとつの空間のような間取りなのですね？
そうです。洗面室に2ヵ所入口をつけると「誰かいたら開けられるし、不便なこともある」と言われましたが、動線的に便利なのでそうしてもらいました。
リビング側から洗面室を見たところ。洗面室はリビングとキッチンの2方向から引戸でつながっているので、家事をしながらグルグルと回遊することができます。
洗面室の配置で工夫したことはありますか？
洗濯機は柱の位置の関係を考慮しながら置けるスペースをつくりました。空いたスペースにはタオルなどを置く収納棚をつくってもらいました。L字型の水まわりは、着替えなどに使い勝手が悪いかもしれませんが、着替えは少しの時間なので他のところにスペースを取る方が良いと思いました。
洗面室の小さな空間を活かしてつくった収納棚。
動線を検討する際に、参考にしたものはありますか？
今まで両親の家で生活して、「キッチンで料理しながら洗濯できたらいいな」とか、どういう動線が良いのかイメージができていました。ゆくゆくはこの家でエステティックサロンを開きたいと思っているので、水まわりも必要になります。2階にトイレや洗面化粧台を付けてもらったのは、その意味もあります（サロンは2階の洋室につくる予定）。
キッチンから引戸で洗面室に入れるようにしました。
Point05 ２階の洋室は、将来エステティックサロンにする予定。
将来はエステティックサロンを開業したいとうかがいましたが？
2階の洋室にエステ用のベッドが置いてあって、すぐにでもしようと思えばできます。このリフォームは、かなりそれを織り込んでいます。お客さんが来てくれれば良いですが…。琵琶湖が見えて、山の緑も美しくて、立地はとても良いと思います。
階段をリビングではなく玄関に付けたのは、そのへんを考えての事ですか？
そうです。エステティックサロンのお客様がプライベートな空間を通らなくて済みます。
2階にトイレと洗面化粧台を設けたのも、エステティックサロンを開業した際のことも考えてのことですか？
洗面化粧台は洗いものに使いますし、トイレもお客様には2階のものを使ってもらう予定です。
お友達や親せきは、この家を訪れてどのような感想を話されますか？
新築そっくりなので、みんなリフォームだと思っていませんね。話すといつも「すごい!」と言われます。
この家の中で一番幸せを感じる場所はどこですか？
ヒノキの無垢のフローリングを敷いた寝室です。もともと木の素材が好きなのですが、普通のフローリング比べると暖かく感じます。裸足と歩くとすごく気持ちが良くて、帰ってきてお風呂上がりに寝室に入ると「あ～やっと一日終わった!」とくつろげますね。昼間は窓から光がさんさんと入ってきます。窓の外には琵琶湖が見えるんですよ。ベッドや安楽椅子でくつろぐと気持ち良いです。
「無垢のヒノキのフローリングが素足に心地良い」とN様がおっしゃる2階の寝室。「この家で一番幸せを感じる場所」ということです。
休日には近くに住むお母様を招いてティータイムを楽しまれるN様。対面式キッチンで会話が弾みます。お母様の背中側の壁には、パソコンが置けるカウンターや本棚があります
寝室の角にはドレッサーの代わりにカウンターを付け、ウォークインクローゼットも設けました。2階にはトイレや洗面化粧台もあるので「身支度を済ませてから1階に降りていける」と、毎日便利さを実感しているそうです
担当者の声
いつまでも快適に暮らせるようサポートしていきます。
N様のご要望をできるだけかなえるように間取りを工夫しました。また女性スタッフがお話をうかがうようにして、ご要望の意図をしっかり理解するように努めました。動線でとくに工夫したのは、将来エステティックサロンを開かれるということでリビングを通らずに2階の洋室に行けるように、階段を玄関に移動していることです。これからも新築の家と同様に、いつまでも安心して快適に暮らしていただけるようにお手伝いしていきたいと思います。
大津西店 萬木義昭さん
