ひと部屋断熱リフォーム「ココエコ」
『ココエコ』とは、断熱リフォームをひと部屋単位で工事できる部分断熱の商品です。
部分断熱とは、住宅全体ではなく、特定の部屋や区域に対してのみ断熱を施すことを指します。
ひと部屋単位にすれば、家の全体を断熱するのに比べて、費用も時間も大きく削減できます。
ひとへや断熱工事『ココエコ』の概要
『ココエコ』では、外気に面している窓・壁・床をリフォームします。壁パネルと床パネルには、「真空断熱材」を採用。「真空断熱材」は、わずかな薄さで大きな断熱効果を発揮します。断熱内窓『インプラス』・真空断熱材・床パネルで、お部屋を内側から快適にします。
窓は最も熱が逃げやすい部分の一つです。今ある窓の内側にもう1枚窓を重ねて、内窓『インプラス』の大きな断熱効果で夏の暑さ・冬の寒さ、結露の悩みを一気に解消します。さらに、外からの騒音も、室内の音漏れも軽減します。
わずか15mmという薄さの『フロア インプラス』。今ある床に12mmの厚さの高性能の真空断熱材をプラスし、十分な断熱性と強度を発揮します。床下断熱材を設置することで、床からの冷気の侵入を防ぎつつ、新しいフローリングで、新築のような美しさになります。
今ある壁の上から、高性能の真空断熱材をプラス。『ウォール インプラス』はわずか24mm※という薄さなので、部屋がほとんど狭くならずに断熱効果が向上。断熱性能を向上させつつ、壁紙も美しく一新できます。
※真空断熱材の厚さは12mmです。
「ココエコ」効果の秘密は、“真空断熱材”
真空断熱材は、一般的な断熱材(グラスウール16kg)の18分の1※の薄さで、同等の断熱性能を発揮。壁をはがして分厚い断熱材を埋め込んでいたこれまでの工事とは異なり、薄さを活かして、部屋の壁や床に直接張付けてリフォームすることが可能です。
※真空断熱材中心部・初期値性能による比較。
壁の結露
壁の表面温度がアップすることで、結露しにくくなりました。
左のグラフは壁の表面温度の推移です。これをみると『ココエコ』効果によりリフォーム後の壁表面温度が大きくアップしていることがわかります。右のグラフは壁表面の湿度の推移です。リフォーム前は湿度が100%に達することがあり、結露が発生する状態でした。リフォーム後は湿度が下がり、結露が発生しにくくなりました。
※掲載データは、一定の仕様・条件下での一部であり、住宅の仕様・生活スタイル・測定条件によっては異なったデータとなる場合があります。
「ココエコ」の販売地域
省エネ基準地域区分(令和元年11月改訂)の4地域以南でご使用いただけます。
- 国土交通省 改正建築物省エネ法 解説ページの地域区分新旧表の改正後の地域区分をご参照ください。
断熱リフォームのポイント
冬の朝の冷え込みは保温力で差が付きます。
冬、室内から逃げる熱の割合
冬の暖房時は、開口部から58%もの熱が流出します。外壁や屋根、床などからも熱は逃げていきます。
冬暖かく過ごすためには、室内の暖気を外に逃がさない工夫をすることが重要です。
部屋の保温力とは?
部屋の保温力とは熱を逃がさない力。魔法瓶なら飲み物がいつまでも暖かく、普通の水筒ならすぐ冷めてしまうのと同じです。部屋の保温力を高めるには、壁や床、窓などの断熱性を高めることが大切です。
断熱リフォームで快適アップ!
朝の室温がこんなに違うと、お出かけ準備も快適
部屋の窓や壁・天井・床から逃げる熱を少なくすることで、朝の室温が3.5℃も改善できます。スプリングコート1枚分の体感温度の差に相当し、暖かさが実感できます。
築30年、1階寝室、(6地域)での測定値に基づいた試験結果です。
※掲載データは一定条件下での試験結果です。外気温や住宅により異なる結果となります。
足元が冷えるのは、窓の断熱性が原因に。
足元が冷える理由
暖房によるあたたかい空気も、窓辺で冷やされると足元にたまってしまいます。これはコールドドラフト現象で、足元が冷える原因。窓の断熱性を高め、冷気の侵入を防ぐことが重要です。
上下の温度差が不快に
室温が高い部屋でも、室内の上下の温度差があると、不快に感じられない場合があります。逆に上下の温度差が3℃以内であれば、90%以上の人が快適であると感じるといわれています。
断熱リフォームで快適アップ!
部屋の上下の温度差3℃で、足元まで快適
コールドドラフトの原因である窓の断熱性はもちろん、壁・床なども含めた断熱リフォームを行うことで、室内の上下の温度差が3℃に改善。暖かさが足元まで行き届き、快適性がアップします。
築30年、1階寝室、(6地域)での測定値に基づいた試験結果です。
※掲載データは一定条件下での試験結果です。外気温や住宅により異なる結果となります。
断熱性は夏にも有効です。
夏、屋外から流入する熱の割合
夏の冷房時(昼)は、開口部から73%もの熱が流入します。外壁や屋根、床からも熱は侵入。夏涼しく過ごすためには、窓など開口部の日射遮蔽と断熱性を高めることが重要となります。
外からの熱の流入を防ぐには?
熱の侵入を防ぐには、シェードなどを使用し窓の外側で日射を遮ること。特に東西面の窓は遮熱ガラスの採用が効果的です。室内温度の上昇を抑え、エアコン効率も高められます。
断熱リフォームで快適アップ!
28℃程度なら、夜は風を取り入れて涼しく。
夏においても断熱リフォームは効果的です。朝6時にエアコンを停止し、夕方4時の室温を測定すると、リフォーム前の30.4℃に対し、リフォーム後は28.2℃。温度上昇を2.2℃まで抑えられました。
築30年、1階寝室、(6地域)での測定値に基づいた試験結果です。
※掲載データは一定条件下での試験結果です。外気温や住宅により異なる結果となります。
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※ 1 補助金制度:「国土交通省・経済産業省・環境省」3省連携による住宅の省エネ化支援強化策/※2 制度の適用には条件があります。/※3対象住宅のタイプ及び世帯の属性などにより最大補助額は20万円~60万円と変動します。