くらしのコラム
寒い季節の過ごし方!家で行う防寒対策とは?

今回は、より効果的に防寒対策を行ってもらうため、寒い季節に家で暖かく過ごす方法についてアンケート調査しました。その結果と回答理由について紹介します。

【質問】
寒い季節、家で暖かく過ごすためにしていることは?
【回答数】
エアコンやファンヒーター、電気ストーブなど、部屋によって暖房器具を使い分けたり、複数使う:41
窓のカーテンを厚手のものに替えたり、ガラスに防寒シートを貼る:7
ファブリックやラグなどを冬仕様の素材に変える:4
暖房器具には頼らず、衣類などで防寒する:29
家族でなるべく同じ空間にいるようにする:15
その他:4
一番これが効果的!暖房機器を使う方が最も多い回答に!
アンケートの結果、全体の41%が「エアコンやファンヒーター、電気ストーブなど、部屋によって暖房器具を使い分けたり、複数使う」という最も多い回答結果となりました。
・冷えの感じ具合によって、床暖房とエアコンを組み合わせて適度に暖かくしている。(30代/女性/個人事業主)
・雪の多い地域に住んでいるため、暖房器具なしで過ごすのはかなり大変だからです。(30代/女性/パート・アルバイト)
・家に太陽の日差しが入らないので、暖房器具に頼らざるを得ません。(50代/女性/専業主婦(主夫))
・石油ストーブがやっぱり温まる。ちょっとした寒さなら衣類を重ね着します。(40代/男性/正社員)
暖房機器を使用すると回答した方の中で、回答理由として目立つ内容は「寒さを凌ぐためには暖房機器が必要」というものでした。これには地域的なことや、家の日照関係の問題で寒さが厳しい状況にあることが原因の一つになっています。また、回答者の方の半数以上が女性を占めており、そもそも寒さに弱く、他の防寒対策では快適に過ごせないため、この回答が最も多くなっているようです。
節約のため?2番目に多い回答は衣類で防寒!
アンケートの結果、「暖房器具には頼らず、衣類などで防寒する」という方が2番目に多い結果となりました。次いで「家族でなるべく同じ空間にいるようにする」、「窓のカーテンを厚手のものに替えたり、ガラスに防寒シートを貼る」、「ファブリックやラグなどを冬仕様の素材に変える」の順です。
・電気代の節約のために着られるものはどんどん着込むようにしています。(40代/女性/個人事業主)
・窓を通じて外気の寒さが伝わるので、クッション材をカーテンと窓の間に並べています。(50代/男性/正社員)
・ラグなどを暖かいものにするだけで足元の冷えが緩和され底冷えしなきから。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・乾燥肌なので暖房器具には頼らず厚着したり運動したりしてしのいでいます。(30代/男性/個人事業主)
・同じ空間にいれば光熱費も節約になるし、体をくっつけたりすれば意外と温かいしスキンシップにもなる。(40代/女性/正社員)
2番目の回答を選んだ理由として、「電気料金を節約するため」という内容が最も多くあります。乾燥や結露を気にしている方もおり、衣類での防寒を選んだ方は暖房機器のデメリットを考えていようです。また、3番目以降に多かった理由の中には実際の温度より、気分的な暖かさを重視する方や、家族と集まることで暖をとる方等がいます。寒さの感じ方や家庭の状況により、防寒対策は異なる結果となりました。
自分に合った防寒対策を行いましょう!
今回のアンケートの結果、暖房機器を使用して防寒対策を行う方が特に多い結果となりました。しかし、電気料金や乾燥・結露などのデメリットを避けるため衣類による防寒を選ぶ方もいます。
そして、どちらを選んだ方々も、自宅の環境や自身の寒さへの耐性等を考えて、自分に合う防寒対策を行っています。寒い時期を乗り切るため、より効果的な防寒対策を行いたい場合、まずは自身の状況を確認して、最も対応しやすい防寒方法を行いましょう。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年12月26日~2018年01月09日
■有効回答数:100サンプル
2018.01.29