家の補修などに必要な費用!どれくらい用意している?

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家の補修などに必要な費用!どれくらい用意している?
住宅を建てたり購入したりすると、定期的に補修する必要がでてきますね。どれくらいの間隔で補修するかは個々にもよりますが、予想よりも早くなるかもしれません。そのためには、日頃から費用を準備しておくと安心ですが、どれくらい貯めておけばいいのでしょうか。そこで、家の補修などに必要な費用をどれくらい用意しているかについて、全国の男女100人を対象にアンケートを取ってみました。

家を大切にするためにどれくらいの費用を準備していますか?

【質問】

家を大切にするためにどれくらいの費用を準備していますか?

【回答数】

~50万:48

51万~80万:5

81万~120万:22

121万~200万:13

それ以上:12

約半数の人は50万円まで!必要性を感じない人や余裕がない人も

アンケートの結果、「~50万」と答えた人が最も多いことがわかりました。

・自分で直せば、お金はあまり必要でないからです。また、自分で直せない施設はなくす予定です。(40代/男性/自由業・フリーランス)

・ほとんど準備はしていません。必要になったら工面する考えでいます。(40代/男性/会社員)

・もうすでに今の家がボロボロなので、今の家を大切にするより次の家の資金をためる(30代/女性/専業主婦)

・今、家のリフォームで貯金を減らしているのでこれ以上は出すのが難しいから(20代/女性/専業主婦)

・今のところ、あまり費用をかけることができないからです。余裕があったら、お金をかけたいですが。(40代/女性/自由業・フリーランス)

48人の家庭では、50万円までのようです。業者に依頼しないで自分で直すことや、そのためにも修理が煩雑なものは設置しない考え方がうかがえます。修理費が必要になった場合に対処するとの声や、新しい住宅資金を優先的に貯めているとの意見も挙げられました。リフォーム間もない人や生活費に余裕がない人もいて、資金の準備が困難なことも見て取れます。こちらの回答者の中には、家の補修資金への関心度が低い傾向がみられる一方で、必要性を感じる人がいることもわかる結果となりました。

家を直すのに必要な資金には大掛かりな改修の有無も反映する?

アンケートの結果、「81万~120万」に次いで「121万~200万」「それ以上(200万円以上)」「51万~80万」の順となりました。

・100万円ほど用意してある。いつ何時、家の設備が壊れてもすぐに修理を依頼できるように。(30代/女性/専業主婦)

・換気扇や給湯器が急に壊れたり、火災保険や水回りの費用のためです。(50代/女性/自由業・フリーランス)

・外壁や屋根の塗り替えのためにまとまった金額を用意しています。(40代/男性/会社員)

・1000万円。フルリフォームできる資金を手元に置いておいたほうが震災時でも安心できる(40代/男性/会社員)

・給湯器、お風呂など、いろいろな設備が壊れた時のために、お金を用意しています。(40代/女性/会社員)

22人の家庭では、81万~120万用意しているようです。すぐに修理依頼できるためにも100万くらいは必要かもしれませんね。給湯器などの修理費に関する意見は多く、こちらの回答者のほかに51万~80万を選んだ人(5人)からも寄せられています。121万~200万と答えた人(13人)からは、外壁や屋根の修理費の準備が必要なこともうかがえました。全面改修には1000万円(200万円以上:12人)とのコメントにも納得できます。このように、家を直すためにいくら要るのかは、大掛かりな改修の有無も反映されているのではないでしょうか。

迅速な補修工事のためにも余裕を持った資金準備が望ましい!?

アンケートの回答は5段階に設定されましたが、50万までと答えた人が最も多く、全体の約半数に達することがわかりました。補修費用の必要性をあまり感じない人や、生活費を優先する傾向が見て取れました。また、本格的な改修工事を想定する人ほど、より多くの資金を準備したい傾向もあるようです。室内の設備が壊れることを心配する声や、外壁などの改修が必要になるなどの意見もうかがえます。迅速な補修工事のためにも、余裕を持った資金準備が望ましいこともわかる結果となりました。みなさんが住宅の購入やリフォームを検討するときは、こちらに寄せられた回答を参考にしてはいかがでしょうか。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2016年08月12日~2016年08月26日
  • 有効回答数:100サンプル

2016.10.31

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