住みながらその家をリフォーム、その時の懸念点は?

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住みながらその家をリフォーム、その時の懸念点は?

家を建て替えるときはもちろん別の住居を用意するものですが、リフォームの場合はそうでない場合も多いようです。建て替えに比べ、期間がかかるものではないし、一部だけなら、と住みながら工事を行うケースも多くあります。しかし自分たちが生活しながら家の工事を行うわけですから様々な問題点も発生しそうです。そこで住みながらリフォームする時に心配になる点は何かをアンケートで聞いてみました。

プライバシーへの不安や周囲への騒音で迷惑をかけることを懸念

アンケートの結果、多かったのは業者が出入りすること、そして騒音や近所迷惑などが挙がりました。

・業者の方が始終出入りしているので、落ち着かないこと。空気が塗料などで汚れそう。(30代/女性/パートアルバイト)

・作業する人が家に出入りするのが気になりますし、色々と気を遣うのも面倒です。(40代/女性/専業主婦)

・生活空間が壊されないかということ。リフォームしていてもプライベートな空間や時間を大切にしたいので。(30代/女性/専業主婦)

・音。実際に実家で経験がありますが、仕事が休みの日にゆっくりしたくてもうるさくて大変だったので(30代/女性/無職)

・工期が延びたときの隣近所への騒音、振動などが続くこと。予期しない生活環境の変化による余分な出費と行事の見直し。(50代/男性/無職)

・家財道具があるので、紛失や損傷などが心配です。ないと思いますがあったら大問題です。(30代/男性/自営業(個人事業主)

・鳥を飼っているので、資材や薬剤?溶剤?などが影響しないかが心配です。(50代/女性/専業主婦)

・ホコリやごみが舞い上がってそれを吸い込んで体に異常を起こさないか心配です。(30代/女性/会社員)

リフォーム工事をするとなれば、当然職人さんが家に出入りすることになります。それによって生活を見られたり、プライバシーが侵害されるのではないかと懸念する人が多くいるようです。もちろん職人さんにそんな意図はないでしょうが、家に他人が上がりこむことを避けたいと感じる人は多いようです。また騒音が起こることにより自分たちはもちろん、近所に迷惑をかけないかを心配する声も聞かれました。朝早くや夕方まで工事が長引くと特に気になりそうです。また粉塵による健康への影響、家財道具やペットへの心配もあるようです。

不安の種を無くすために自分から動くようにしましょう

住みながらのリフォームには多くの人が心配事を抱えてることがアンケートから分かってきました。特に家に他人が出入りすることにより不安を感じるとともに、近所にも騒音で迷惑をかけてしまい、自分や他人の生活が乱れてしまうのが多くの人にとってストレスとして考えられることが浮かび上がってきました。

それを防ぐには、きちんとプランや予定を聞いてご近所に説明するなどの事前のコミュニケーションが重要です。詳しい予定や工事内容がわかっていれば、不安ストレスも軽減されやすいものです。また、不安や懸念材料については事前にリフォーム業者に伝え、配慮してもらい予め払拭することで、住みながらのリフォームを円滑に進められるようになります。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2015年08月25日~2015年09月08日
  • 有効回答数:100サンプル

2015.10.30

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