いざというときの備え!防災グッズの置き場所はどこが多い?

  • 安全・防災
いざというときの備え!防災グッズの置き場所はどこが多い?
災害が起きたときは、最低限必要な生活用品を持ち出すことが大切です。そのためには、必要なものをまとめて、手の届きやすい場所に置くことがポイントになるのではないでしょうか。しかし、どのような場所が適しているのか、迷う人もいるかもしれませんね。そこで、防災グッズを自宅のどこに置いているかについて、男女100人を対象にアンケートを取ってみました。

いざというときの備え!防災グッズの置き場所はどこが多い?

【質問】

防災グッズをどこに置いている

【回答数】

用意していない:24

寝室:21

リビング:7

玄関:24

キッチン:3

車の中:0

その他:21

防災グッズを用意していない!ただし必要性は感じる人が多い

アンケートの結果、「用意していない」と「玄関」の回答者が同数第一位になることがわかりました。ここでは、「用意していない」について紹介します。

・正直何も用意していません。何を揃えればいいんでしょう。ラジオ、食糧、水?ヘルメット?ちょっと情けない気持ちになって来ました。(60代/男性/個人事業主)

・昔は用意していたが、管理が面倒になって止めてしまった。必要性は感じている。(20代/女性/無職)

・用意した方がいいんだろうな、と思いつつ、日々の忙しさにかまけてリュックなどに入れた特別なものは用意していません。キッチンの食材庫にはしばらく大丈夫なくらいの食料はありますが・・・。(40代/女性/専業主婦(主夫))

・引っ越したばっかりなのでまだ何も準備していないです。お金に余裕をもったら買おうと思います。(20代/女性/パート・アルバイト)

防災グッズを用意していない人の中には、揃えるものが把握できない人がいるようです。管理が面倒なため現在は持っていない人もいますよね。忙しくて十分な準備ができないかもしれません。引っ越し直後の人から寄せられた、金銭的余裕ができたら購入したいとのコメントにも注目されます。このように、防災グッズを持っていない事情はそれぞれですが、必要性を感じている人が多いと言えるようですね。

探さずに持ち出せる場所や取り出しやすいところが大事!

こちらでは、同数第一位のもう1つ「玄関」と、三番目以降にランクインした「寝室」「リビング」「キッチン」についても紹介していきます。なお、用意された選択肢「車の中」に該当する人はいませんでした。

・避難する時に探したりせずすぐ持ち出せるように、玄関脇に置くようにしています。(40代/女性/パート・アルバイト)

・夜、寝ている時に災害にあうことが一番パニックになると思われるため。(30代/男性/経営者)

・家族が集まりやすくいざという時にさっと取り出すことができるからです。(60代/女性/専業主婦(主夫))

・キッチンのシンクの下に置いてあります。そこが家のちょうど中心の位置にあるのでそうしました。(30代/男性/経営者)

すぐに持ち出せる場所(玄関)や、就寝中に災害が起きたときに落ち着いて行動できるため(寝室)との回答が寄せられています。家族が集まりやすい場所(リビング)、家の中心になるので(キッチン)といった意見にもうなずけました。災害はいつ起こるかわからないだけに、探さずに持ち出せる場所が理想的ではないでしょうか。また、取り出しやすいところを選ぶことも大事かもしれませんね。

住宅リフォームなどを検討するときは防災グッズの置き場所を!

アンケートの結果、「用意していない」と「玄関」の回答者が同数第一位になることがわかりました。また、三番目に多い「寝室」が僅差で迫っています。防災グッズを「用意していない人」の中には、引っ越し間もない人も含まれているようです。引っ越しにお金が掛かるなどから、すぐに防災グッズを揃えることは難しいかもしれませんね。

住宅をリフォームするときや住替をするときは、間取りなどを見直せる大きなチャンスになります。住宅リフォームなどを検討しているみなさんは、防災グッズの置き場所をつくることをおすすめします。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2017年06月09日~2017年06月23日
  • 有効回答数:100サンプル

2017.08.29

3つの断熱リフォーム

家一棟をまるごと断熱する「まるごと断熱リフォーム」

まるごと断熱リフォーム

一棟まるごとどこでも快適な住まいに

ひと部屋断熱(部分断熱)の「ココエコ」

ひと部屋断熱リフォーム

必要な部屋だけ断熱対策

窓の断熱リフォーム

まど断熱リフォーム

簡単にリフォーム出来て、効果的