くらしのコラム
家計の管理は誰がどのようにしていますか


【質問】
家計の管理、どうしていますか?
【回答数】
家計簿をつけている:30
家計簿アプリを活用している:18
用途別に封筒仕分けをしている:15
用途別に銀行口座を分けている:12
その他:25
家計簿をつけることにより管理を行う
アンケートの結果では、家計簿をつけて管理を行っている方が多い結果となりました。
・エクセルで自分で作成した家計簿で収入、固定費、収支などいれ別のシートに内訳を入れ銀行口座の残高入力もいれ財布に入っている現金もエクセルで全部、管理しています。(40代/女性/正社員)
・家計簿のような細かい部分までは管理していませんが、レシートをとっておき、毎月の出費の管理をしています。また用途別にもお金をある程度、分けています。そうすれば何にお金がかかっているのか、わかりますし月の途中でも使いすぎていたら、すぐにわかるからです。(40代/女性/パート・アルバイト)
・手書きで家計簿を付けている。今年はノートを活用しているが、過去には広告の裏面を利用したことがある。(60代/女性/個人事業主)
・1ページを見ると、お金の使用方法の癖が分かりやすいからです。食費が多いのか雑費が多いのか自分がどこを直せば良いのかが分かりやすいです。(20代/女性/正社員)
家計簿をつけることにより、支出の額はもちろん、どのような項目にいくら支出を行っているのかが一目でわかりやすくなります。管理方法もパソコンが使えるのであればエクセルで、苦手であればノートで行うというのも、よく使われる管理方法でしょう。こまめに家計簿をつけることで、使い過ぎを防ぐことができるのも家計管理には大切な点ですよね。
家計簿アプリの活用、支出用途ごとにお金を割り振り管理を行う
アンケートの結果、家計簿アプリの活用に次いで、用途別に封筒仕分け、用途別に銀行口座を分けるという順になりました。
・片手ですぐにさっと書き込みができるので、お金を使った後にすぐ書き込むように習慣づけていれば記入漏れがない、アプリが項目ごとに分けてくれるので見やすいし、見直しやすい。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・スマホで何時でも記入出来て、状況確認など簡単に確認できるため。(30代/男性/無職)
・電気代、ガス代など光熱費は封筒にいれています。何を払ったか、払ってないかを忘れ物チェックの様にしてます(40代/男性/経営者)
・手元に現金を置くと、必要以上に使ってしまうので銀行口座に分けて入れています。(50代/女性/個人事業主)
同じ家計簿をつけるのであっても最近ではアプリを使うのも主流となってきました。アプリはスマホで管理ができるため、手軽でいつでもできるという点が人気のようです。また、どのような項目で支出をしているのかということをアプリが自動で行ってくれるため、より時短に貢献しているということでしょう。お金を用途別に分けておくということも家計管理に一役かっているようです。月ごと、週ごとにあらかじめ決めておいた額を封筒や口座に分けて入れておくことで使い過ぎを防ぎ、また封筒など明確化しておくことで払い忘れを防ぐこともできます。
貯蓄をするには使い過ぎを防ぐことが大切
貯蓄を行うためには、収入以上に支出を行わないことが必要です。そのためには家計管理は欠かせない手段となるでしょう。多く使われている方法は家計簿をつけることです。家計簿はノートなどで手書きで書いてもよいですし、エクセルやアプリなどデジタルで管理してもよいでしょう。また、食費や雑費、光熱費などをあらかじめ封筒や口座で仕分けしておくことで使い過ぎを防ぐこともできます。様々な方法を併用して管理しているという方も少なくはないため、ご自分の家にあった方法を見つけ、苦にならない管理ができるとよいでしょう。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月09日~2019年01月23日
■有効回答数:100サンプル
2019.02.22
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