くらしのコラム
リフォームをするなら家事の分担事情を夫婦で分析してみよう!


【質問】
夫婦で協力して家事をおこなっていますか?
【回答数】
協力して家事をおこなっている:42
妻が(ほとんど)家事をおこなっている:44
夫が(ほとんど)家事をおこなっている:4
手の空いている方がやるようにしている:10
これが現状!?ほとんどの家事は妻が行う!その理由とは?
一番多かった回答は、妻がほとんどの家事を行っているというものでした。
・1人でやった方が効率が良いため。やると思っていて一切しないため必然的に妻が家事を行うようになった。電化製品のおかげでそれほど手間が無い。(20代/女性/自由業・フリーランス)
・どうしても相手の方が上手ですし旨いので、 任せてばかりです。 たまに手伝ったり、簡単な料理を作ることはあります。(50代/男性/無職)
・私が病気療養中なため、ほとんどの家事を妻に任せている。洗濯物の取り込みなど、できることは手伝っている。(30代/男性/自由業・フリーランス)
・主人は仕事が忙しくあまり家事をしている時間がないので。ですが、お休みの日などやってもらえるときはお願いすることもたまにある。(20代/女性/専業主婦)
妻が専業主婦であり、夫は仕事で日中ほとんど家にいない家庭では妻が家事を全部するのが当たり前になっている様子です。以前に夫に家事を手伝ってもらったものの、余計に時間と手間がかかったなど、効率を考えて妻がほとんどの家事を行っているという人もいました。もちろん夫も休日の日や妻が病気の時には家事をこなすことがあるようですが、基本的にはほとんどの家事を妻に任せているのが現状です。それでも妻から何の不満もなければ大きな問題になることもないのかもしれません。
家事は分担制!空いた方が率先する!夫婦によって異なる意見!?
夫婦で分担して家事をしているという方も多いようです。次いで、手の空いたほうがしている、夫がほとんどの家事をしているという回答が続きました。
・ある程度作業を分担し、時間がある時には互いに手伝っています。料理は妻が行い、風呂掃除は私が行うなどです。(40代/男性/会社員)
・食事を作って片付けるのと掃除は私だが、夫は、お風呂の掃除とお風呂わかしや買い物、洗濯物の取り込みを率先してやってくれる。お互い、相手のことを考えて自分が動くようにしているとうまく協力できると思う。(40代/女性/その他専門職)
・我が家では、暇な人や手の空いている人が自然と家事をやっています。(30代/男性/会社員)
・現在は、夫である私が自営業で在宅のため、平日は殆ど家事をしています。(40代/男性/自営業(個人事業主))
夫と妻でそれぞれ得意分野があるため、適性を見極めて家事を分担しているという夫婦も多く見られました。確かに日々のライフスタイルを考えて、お互いに余計な負担がかからないように家事を分担できれば良いですね。また手が空いている方が率先して家事をするという夫婦もいます。予め家事の分担を決めずに、気が付いた方が行うという方法です。夫も家事が得意で積極的ならこの方法でも上手く行くかもしれません。夫が自営業で家にいたり、主夫をしている家庭など、少数ではありましたが夫がほとんどの家事をしているという夫婦もいました。
夫婦で意見を出し合い家族にとって居心地の良い家を目指そう!
アンケート結果からも明らかになったように、夫婦の半数近くは妻がほとんどの家事を行っているようです。そのため、リフォームをする際は、一日の大部分を家で過ごす専業主婦の妻を優先して間取りを検討する方が良いのかもしれません。妻が家事をしやすい設計にすることで、妻のストレスも軽減することができるでしょう。また夫と家事を分担したり、夫が積極的に家事に参加するのも良いですね。お互いに意見を出し合い、良いコミュニケーションを取って、それぞれが理想とするリフォームを実現させましょう。夫婦の暮らし方や今後の家族構成の変化なども考慮し、自分たちにとって住み心地の良い家を目指してくださいね。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2016年12月05日~2016年12月19日
- 有効回答数:100サンプル
2017.02.15
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