くらしのコラム
我が家のルールはこれだ!子どものお手伝い編


【質問】
子どものお手伝い、“わが家のルール”はありますか?
【回答数】
食事の際の食器並べ・後片づけ:50
食事やお弁当の調理:5
洗濯物を干す・取り込む・たたむ:13
トイレやお風呂などの掃除:14
お使い・買い物:8
その他:10
回答の大多数はやっぱり「食事」!
アンケートの結果、「食事の際の食器並べ・後片づけ」が一番多いことがわかりました。
・食事の際の食器並べやご飯をよそうことなどは、わざわざ時間を作らなくてもできるので子供の仕事と決めています。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・いちばん簡単に始められるから。毎日のことではあるし、実際とても助かっているから(40代/女性/無職)
・まだ小さいのであんまりできることはないが、机を拭いたり食器を並べるお手伝いはしてもらっています。(20代/女性/専業主婦(主夫))
・小さなことでも最低限のお手伝いは必要であり、また、継続するにはちょうど良いと思ったから。(10代/女性/学生)
・将来、一人暮らしする時に必要だと思うから、お手伝いはやってもらう(30代/男性/個人事業主)
子どもがお手伝いを継続するには、食器の準備や片付けはちょうどいい内容かもしれません。特に小さい子どもの場合は、できることも少ないため、最も適しているお手伝いと言えるでしょう。毎日必要な食事に関してのお手伝いは、保護者にとっても助かっているようです。また、将来のことを考えると、子どもの頃からのお手伝いが大切であることが分かりました。
2位以下も代表的な家事の「掃除」と「洗濯」!
アンケートの結果、「トイレやお風呂などの掃除」、「洗濯物を干す・取り込む・たたむ」が続きました。
・お風呂掃除が好きなのでしてもらっています。水遊びのようで楽しいみたいです。子供がお手伝いをさぼると、お風呂に入れないということにしています。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・簡単にできて、継続することができるためです。また、掃除した成果がすぐわかるといった利点もあります。(50代/男性/正社員)
・一番失敗が少ないと思うので、子どもに成功体験をさせることができるからです。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・幼稚園の子でも楽しくお手伝いできるので。干す動作は手指の細かい動きにつながるので。(30代/女性/専業主婦(主夫))
しっかりと掃除ができるように好きなことをさせたり罰を与えたり等、アメとムチを上手に使い分けているようです。また、好きであること以外にも掃除した成果が分かりやすいことも掃除を継続させるに重要と言えるでしょう。また、成功体験を得たり、楽しくできたりすることも考慮してお手伝いをさせている保護者の方もいることが分かりました。
まずは簡単なことからお願いしよう!
1位と2位以下の差がありますが、上位3つをあわせると日常生活で必要な食事・掃除・洗濯が8割近くを占めていることが分かりました。ほぼ毎日行うことであるため、保護者にとっても手伝ってもらえれば助かるため、子どもに手伝わせている人が多いのかもしれません。
全体として、できることが少ない小さい子供には食事の準備や片付けをさせ、成長するに連れて掃除などを任せている傾向があるようです。もし、お手伝いの内容で迷っている場合には、簡単な食事の片付けなどを任せてみてはいかがでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年04月02日~2018年04月16日
■有効回答数:100サンプル
2018.05.08
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