くらしのコラム
食事は家族の絆づくりにも大切!夫婦一緒の食事はしている?


【質問】
夫婦一緒に食事をとっていますか?
【回答数】
一緒に食事をとっている:68
別々に食事をとっている:10
別々に食事をとることが多いが、できるだけ一緒にとりたい:22
夫婦一緒に食事をする人が7割近く!二人で使える広い空間を
アンケートの結果、「一緒に食事をとっている」と答えた人が最も多いことがわかりました。
・お互いの時間があえば、一緒にご飯を作ってくれます。協力的で、私に聞きながらわかない料理も作ってくれるので助かります。キッチンが狭いのでもう少し広いと一緒にご飯を作ったり、片付けがもっと有効にできると思う。(30代/女性/専業主婦)
・料理を作ることから皿洗いまで、協力しあっています。ダイニングキッチンは鍋のふた置き場が欲しいです。(40代/男性/会社員)
・うまく分担して早く用意や片付けが終わるようにしています。ダイニングキッチンをオール電化して使いやすくしたいですね。(30代/男性/契約派遣社員)
こちらの回答者には、共働きの有無に関わらず、料理から後片付けまで二人で協力している人が多いようです。並んで料理づくりをするほか、スムーズな片付けをするにはキッチンや洗い場が広いほうが便利だと考えられているようです。鍋のふた置き場など細部にこだわる人もいますが、その人の「こだわり」があるのかもしれません。オール電化の導入など、キッチン全体を見直したい人がいることもわかりました。このように、夫婦一緒に食事する家庭では、ただ食卓を囲むだけでなく家事に積極的な男性が多いと言えるようですね。そのためには、二人で使っても狭さを感じないキッチンが理想的ではないでしょうか。
夫婦一緒の食事時間は少ない!しかし使い勝手のよい台所を望む
アンケートの結果、「別々に食事をとることが多いが、できるだけ一緒にとりたい」に次いで「別々に食事をとっている」の順となりました。
・なるべく洗い物は協力して行うようにしている。もっとダイニングが広いと良いと思います。(40代/男性/会社員)
・どちらかが料理を作ってる時に、その都度出る洗い物はもう1人がする。野菜の皮むきも同じく。 ダイニングキッチンは部屋と同化するので、収納を増やして生活感をなくしたい。(20代/女性/専業主婦)
・食器洗い洗濯機があればいいなと思いますね。皿洗いがかなり面倒だ(30代/男性/会社員)
・アイランドキッチンが理想です。オープンなスペースだと、家事に参加しやすいと思います。(50代/女性/パートアルバイト)
できるだけ夫婦で食事したい人からは、広いダイニングに憧れるとの声が寄せられています。夫婦が一緒に台所に立つためには、ある程度の空間が必要なのかもしれませんね。落ち着いて過ごすためには台所用品を隠せるスペースも大切だとわかりました。食洗機を望む(食事は夫婦別々の回答者)とのコメントからは、疲れて帰宅した後のお皿洗いを苦痛に感じているようすがうかがえます。また、キッチンの形を変えることで、時間があるときは協力しあうことが期待できそうですね。このように、夫婦で食事時間を共有する機会が少なくても、使い勝手のよい台所を希望する人が多いことがわかる結果となりました。
住宅のリフォームや住み替え時にはキッチンスペースも重視!
アンケートの結果、夫婦一緒に食事をしている人が最も多く、全体の約7割に達することがわかりました。また、食事づくりから後片付けまで二人で協力する傾向がうかがえました。そのためにも、広くて使い勝手のよい台所に憧れる気持ちも頷けましたね。同様の意見は、夫婦一緒の食事を意識している人や、夫婦別々の時間帯に食事する人からも寄せられています。キッチンのスタイルは時代とともに大きく変化しています。また、家族構成や使う人の体力に合わせたリフォームも必要かもしれません。住宅のリフォームや住み替えを考えているみなさんは、キッチンスペースも重視することをおすすめします。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2016年12月05日~2016年12月19日
- 有効回答数:100サンプル
2017.02.08
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