くらしのコラム
家族皆が集まるリビングはリフォームで頭を悩ますポイント!?


【質問】
実家にどれくらいのペースで帰りますか?
【回答数】
年に1~2回:48
3~5回:13
6~8回:8
ほぼ毎月:12
月に2回以上:6
ほぼ毎週:13
家族全員が集まるのは年に1から2回?リビングの広さは無関係?
アンケートでは、実家に帰るのが年に1から2回という意見が最も多くなりました。
・実家はかなり田舎で遊べるところがあまりないので、あまり帰りません。 また親族も誰も集まりません。(30代/女性/専業主婦)
・お正月やGWやお盆を家族とゆっくり過ごす為に帰ってきて家族と一緒に鍋を食べる為。(20代/女性/パートアルバイト)
・基本的に帰らないから。親族も集まることはほとんどなくなったのでリビングの広さも十分。たまに家族単位で少し顔出しするくらいだと思う。(30代/女性/専業主婦)
・実家が飛行機で行く距離なので、1年に1回しか帰れません。親族は自分の姉妹しか集まらないので、広さは十分です。(30代/女性/専業主婦)
・親族の人たちは大体10人くらい集まります。今は、ほとんどお正月でしか集まりませんね。リビングはやはり大人数集まると狭い印象が出てきてしまいますね。(10代/男性/パートアルバイト)
一度実家を離れて独立すると、仕事やプライベートが忙しくて頻繁に実家に帰れないという方が多いようです。帰るタイミングもお正月やお盆など長期休暇を取れる時に限られるのかもしれません。また実家が田舎にあり、自分が上京していると飛行機に乗る必要がある、などと気軽に帰れない事情もありそうです。それでだけに家族と親族が一堂に集まる日は特別です。同じ日に集まるから、実家のリビングが手狭になってしまうのも無理ありませんね。
頻繁に帰る人と滅多に帰らない人で意見が分かれる!?
年に3から5回帰るという回答や毎週という回答も同数で続きました。さらに毎月、6から8回、月に2回以上という回答が並びます。
・お正月とゴールデンウィーク、お盆に帰省している。実家が遠方なのでそれ以上はむずかしい。(50代/女性/専業主婦)
・近いので、ほぼ毎週のように行くことができるから。連休のときは、10人くらい集まる。リビングの広さは、15畳ほどだと思う。(10代/男性/学生)
・実家まで車で10分程度なのでわりと頻繁に帰っている。ただやはりリビングが狭いのであまり居たくない。大人数あつまるときは実家ではなく祖母の家に集まっている。(30代/女性/契約派遣社員)
・2か月に1回くらいです。家族、親戚が仲いいのでそれくらいのペースで実家に全員集合してます。(30代/女性/専業主婦)
・車で1時間くらいだから行きやすいのと、お互い渡すものがあったりして行く。(20代/女性/専業主婦)
次いで多かったのは3から5回というやはり少な目の回答、そして毎週実家に帰るという回答です。滅多に実家に帰らない人と頻繁に帰る人で意見が二分されています。実家の近くに住んでおり、用事があれば頻繁に帰りますが、遠方に住んでいれば自然と足も遠のいてしまうのも理解できます。家族や親族との結びつきも実家に帰る頻度に大いに影響していそうですが、実家のリビングの広さは多少の狭さを感じるとしてもあまり問題になっていないですね。
リビングのリフォームは大事なポイント!悔いのない設計に!
今回は実家に帰る頻度についてアンケートを実施し、実家のリビングの広さについても意見を聞いてみました。もちろん広々としたリビングあれば、家族や親族が一同に会する機会も十分に楽しめます。ただ多少の狭さを感じても、それが実家に帰る頻度に影響することは少ないようです。年に1から2回と回答した人たちが最も多かったですが、その主な理由は自分の仕事の都合や実家が遠方であることでした。確かにリビングをリフォームする時には、家族全員での団らんイメージしますが、日々の生活も大切ですのでキッチンや洗面所、玄関など他のスペースとのバランスを取りながら悔いのない設計にしたいですよね。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2016年11月15日~2016年11月29日
- 有効回答数:100サンプル
2017.01.24