くらしのコラム
大切なペット!室内の暑さ対策はどうしてる?


【質問】
ペットのための家(室内)での暑さ対策、何かしていますか?
【回答数】
1日中冷房をかけている:39
冷感グッズ使用:12
扇風機をまわす:10
遮光、遮熱カーテンにする:8
部屋を開放する:13
水を多く用意する:12
その他:6
効果的な暑さ対策といえば、やっぱりコレ!
アンケート結果で最も多かったのは、「1日中冷房をかけている」でした。
・出かけているときや仕事に行っている間なども1日中冷房をかけてあげています。(20代/女性/個人事業主)
・熱中症になってしまうと心配です。電気代を節約したために、ペットが苦しむのは可哀そうです。電気代より治療費の方が高額になる可能性もあります。(50代/女性/パート・アルバイト)
・熱さ、湿度に弱い動物なので、冬以外はほぼ一日中冷房か除湿をつけている。病気になられたら困るので仕方ない。(30代/男性/個人事業主)
暑い季節になると、誰でもエアコンやクーラー等でお部屋を冷房するというのは、今や珍しい光景ではないでしょう。さらに、同じ室内でペットを飼っているのならば、手っ取り早くペットの暑さ対策にもなりますよね。ただし電気代のコストについては、やはり高くなりがちなのが気になるところ。この点アンケートでは、日中仕事などで家を空ける方でも、1日中冷房をかけておくケースが多く目につきました。大切なペットに対する愛情はもちろん、病気になると治療費の方が高くつくという現実的な理由もあるようです。
できるだけ自然に近く、手軽に暑さ対策する!
アンケート結果で2番目以降に多かったのは順番に「部屋を開放する」、「冷感グッズ使用」と「水を多く用意する」が同順で、その後に「扇風機をまわす」「遮光、遮熱カーテンにする」が続きました。
・風通しのいい家でペットを飼っていたので網戸のみにし部屋のドアを開け風を通していた。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・扇風機などよりも部屋を解放することによって涼しい自然の風をペットに与えたいから。(10代/男性/学生)
・直接肌に触れるものなので、涼しさを感じやすいと思い購入しました。(20代/女性/正社員)
・ペットを室内で飼っていても脱水症状になるため多めに水を用意しています。(30代/女性/無職)
クーラーも扇風機も使わず、自然の風やお部屋の冷気だけで暑さ対策できるならば、ペットの身体にも優しく理想的かもしれません。風通しの良い家に住んでいる方や、ペットの身体を気遣う方であれば、部屋を開放するというのが最善の暑さ対策と考えるのは、当然なのではないでしょうか。さらにクーラーを使用するほど暑くない地域や、ペットの身体の一部だけを直接冷やしたい場合などには、冷感グッズを補助的に活用するのも、有効な暑さ対策と言えるでしょう。そして人間に限らず、ペットにとっても水は命に直結する重要なもの。このような基本的なことを踏まえた上で、ペットが脱水症状にならないように水を多く用意する方も、コメントでは目立ちました。
ペットの種類やお部屋の環境を考えて、しっかりと暑さ対策!
一口にペットの暑さ対策といっても、ペットの種類やお部屋の間取り、さらには飼い主の生活パターンなど、様々な事情により対策の方法や手段も異なるはずです。アンケート結果でも、ペットの種類や住んでいる居住環境、あるいは飼い主の生活や経済事情などまで、それぞれの事情をよく考えながら暑さ対策をしているようでした。ただし最も大切なことは、ペットにとってそれが本当に快適で、健康にも優しいのかという、ペットの目線から対策を立てることではないでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年07月06日~2018年07月20日
■有効回答数:100サンプル
2018.08.31
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