ゲリラ豪雨による被害!どのような被害に遭うか不安になる?

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ゲリラ豪雨による被害!どのような被害に遭うか不安になる?

近年、天候の悪化で突然ゲリラ豪雨に遭遇することも珍しくありませんが、豪雨に見舞われた際、自分の家に被害が起こらないか不安に思うこともありますよね。叩きつけられるような勢いの雨やひょうによって家の壁や屋根、雨どいなどが損傷してしまったり、大量の雨で床上浸水や雨漏りなどの被害に遭わないか心配になるでしょう。また、住んでいる場所次第では特に不安要素はない場合もあるかもしれませんよね。そこで今回のアンケートでは、ゲリラ豪雨で一番不安になる家の被害は何かうかがってみました。

【修正済み】ゲリラ豪雨による被害!どのような被害に遭うか不安になる?

【質問】

ゲリラ豪雨による被害、あなたの家の不安要素は何ですか?

【回答数】

不安要素はない:37

家の壁の湿気・損傷:23

床上浸水:17

屋根の損壊:15

雨戸の水漏れ:8

特に問題はない?ゲリラ豪雨に対して不安要素はない!

アンケートの結果によると、約4割の人がゲリラ豪雨が来ても家に不安要素はないと回答していました。

・ゲリラ豪雨による被害や家の不安要素は、特にありません。排水などもしっかりしているので、浸水の心配もありません。(30代/男性/会社員)

・まだ建って間もないので、損傷や屋根からの水漏れの心配はない。山の上だから床上浸水もないと思う(30代/女性/専業主婦)

ゲリラ豪雨による影響は様々ですが、豪雨が降る以前にきちんと排水が出来るようにしていたり、まだ新しい家なので壁や屋根が損傷するといった被害に遭う心配もないようです。地形によっては水はけが良いこともあって床上浸水の心配もなかったりと、住んでいる場所によっては不安要素をなくすことが出来るのかもしれません。

湿度の上昇による壁の湿気や、激しい雨で損傷しないかが心配?

次に約2割の人が家の壁の湿気や損傷が心配だと回答していました。

・建物の築年数が数十年以上であり、メンテナンスを行っていないため今後のあらゆる自然災害には耐えうる状態ではないと推測できるから。(40代/女性/会社員)

・大変古い家なので、天井や壁からの雨漏りが不安です。家の裏には川もあるので、除湿機が必要なくらい湿気もすごいです。(30代/女性/専業主婦)

普通に雨が降るだけでも湿度は上がりますが、ゲリラ豪雨ともなると湿度の上昇が著しいので外壁への湿気の影響や雨の勢いで損傷しないかが不安になるようです。建物が徐々に古くなってくると定期的にメンテナンスを行う必要性があるのかもしれません。

大量の雨が降ってくることで自宅が浸水する可能性がある?

三番目に多かったのは床上浸水しないかが不安だというものでした。

・土地が低い場所にあり、水はけが悪いらしく、近所の家は床下浸水したところもあるので、ことによっては、浸水もありえるのではないかという不安はある。(50代/女性/専業主婦)

・大丈夫だとは思いますが、どこか排水が詰まったりしていれば、浸水する可能性はあるので不安です。(40代/女性/無職)

ゲリラ豪雨によって雨量が格段に増える為、効率良く排水を行っていかないといずれ浸水してしまう恐れがあるかもしれませんよね。土地の関係上、水はけが悪いこともあって水がなかなか排出されず、辺り一帯の家が床上浸水することもあるような場所では何かしらの対策が求められそうです。

強い雨による屋根の損壊だけでなく雨戸から水が漏れないか不安?

四番目に多かったのは屋根の損壊であり、最も少なかったのは雨戸の水漏れでした。

・屋根はなかなか点検が出来ない場所なのでゲリラ豪雨の時の雨漏りは心配になります。(40代/女性/パートアルバイト)

・雨の強い日に、窓の周りの壁にシミができてしまったことがあります。雨戸の水漏れが気になります。(20代/女性/自由業・フリーランス)

屋根や雨戸をしっかりと点検していないと、雨漏りの被害に遭ったり家の中に雨が吹き込んできたりと心配になることが多くありそうです。しかし、屋根の点検はやろうと思ってもなかなか難しい場所ですし、自分一人だけではどのように対策すればいいのか分からない場合もあるのではないでしょうか。

豪雨がもたらす影響は凄まじく、豪雨に備えた対策が必要になる?

今回のアンケート結果では、ゲリラ豪雨が降っても特に家の不安要素はない、との回答が最も多い結果となりましたが、逆に、様々な不安要素があるという人も数多くいるということが分かりました。

自分の住んでいる地形によっては豪雨になっても効率良く排水が出来ていたり、水はけが良かったりしますし、また、新しい家だとそこまで影響を受けることはないかもしれません。とはいえ、ゲリラ豪雨の勢いは凄いので定期的にメンテナンスを行わないと屋根や壁が損傷を受けて雨漏りなどの被害に遭ってしまったり、上手く排水が出来なくて床上浸水する恐れもあるでしょう。いつゲリラ豪雨が来てもいいように定期的なメンテナンスを行う必要性があると言えるでしょう。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2015年07月28日~2015年08月11日
  • 有効回答数:100サンプル

2015.09.09

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