くらしのコラム
心配事が多いリフォーム!あなたは大丈夫!?

マイホームを買い替えるお金はないけど古くなったから新しくしたい、使い勝手が悪いから直したいなど、自宅に抱える悩みを解決してくれるのがリフォームです。長い時間を過ごす自宅は快適にしたいもの。でも金額が高額になったり、自分の希望通りになるか心配事も出てきますよね。そこで、リフォームするにあたっての心配事は何かアンケートしました。
どうしても気にる!費用はどのくらいかかるのか?
圧倒的に多かった回答は費用面でした。リフォームした後も生活していくことを考えるとリフォーム代金は避けて通れない問題です。
・家のリフォームをするとしたら、あちこち気になるところが出てきて、予算をオーバーしてしまいそうな気がするので、お金の面が心配です。(30代/女性/専業主婦)
・見えない部分の手抜き工事など、不正行為が一番怖いです。こちらは素人なので施工会社にお任せするしかありませんし。(30代/女性/会社員)
・信頼できる業者かどうか、欠陥住宅にでもなったら大変だし、そこが一番重要です。(30代/女性/専業主婦)
・リフォーム業者が悪徳じゃないかや、思ってる以上に金額がかからないかどうか。(30代/女性/専業主婦)
・見積もりよりも費用がかかってしまうことやリフォーム後のイメージとかけ離れたものになってしまうことが心配です。(30代/女性/会社員)
・業者さんのアフターフォロー。リフォームしたはいいけどそれっきりになるのが心配。(30代/女性/専業主婦)
リフォームするときは直したい部分があって依頼するもの。かかる金額次第では計画も見直ししなければならないこともあるでしょう。また、それ相応の金額を払うからには信頼できる業者かどうかも重要です。見えない部分もきちんとやってくれることや希望に添うように施工してくれる業者、リフォーム後の問題点を相談できる業者などが、求められているようです。リフォームに関わるトラブルは珍しいことではありません。業者との打ち合わせ内容は口頭だけではなく、書面等に記録しておくこともトラブルを回避するポイントの一つです。
リフォーム計画は慎重すぎるくらいがちょうどいい!
リフォームの成否は人生設計にも影響を及ぼしかねない問題です。前述の回答でもありましたが、リフォーム内容や悪徳業者かどうかでは多額の追加費用が発生する可能性があります。リフォーム費用が数千万であれば新しい住居にした方がメリットがある場合もありますし、悪徳業者に当たれば手直し工事が必要になることもあるかもしれません。そういったトラブルを避けるためには、リフォームの予算や計画、業者の選定など余裕をもって慎重に進めることが肝心です。事情により急遽リフォームをしなければならない場合は、少なくとも2、3社の業者から相見積もりをとるなど失敗しないための最低限の対策をすることが重要になりそうです。
- 調査地域:全国
- 調査対象:【性別】女性 【年齢】30 - 39
- 調査期間:2015年05月19日~2015年06月02日
- 有効回答数:100サンプル
2015.06.27
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