実は冷えている…家の中で寒さを感じる場所とは!?

  • リフォーム
実は冷えている…家の中で寒さを感じる場所とは!?

寒さが厳しい冬でも、家の中にいれば暖房がきいていて、暖かく快適に生活できるのではないでしょうか。ただ、そんな快適な家の中にも、「寒っ!」と思わず言ってしまいそうなくらい冷えている場所は少なからずあるでしょう。どこが寒いのかを把握できれば、それに何らかの対策ができるかもしれません。

そこで今回のアンケートでは、家の中で寒さを感じる場所はどこなのかを調査しました。

家の中で寒いと感じる場所はどこですか

【質問】
家の中で寒いと感じる場所はどこですか?

【回答数】
寝室:15
リビング:5
キッチン:5
トイレ:27
洗面室:21
廊下:16
その他:11

トイレは冷える!暖房がそもそもない場合が多い?

回答の中で最も多かったのがトイレでした。入っている時間はほんの数分程度ですが、寒さを感じる人が多かったようです。

・トイレは暖房器具を置いていないので、冬場になると寒いので断熱リフォームしたいです。(30代/男性/契約派遣社員)

・狭い場所ですが換気をしなくてはいけないトイレが特に寒いと感じます。(50代/男性/無職)

・トイレは基本的に窓が開いているので、いつでも寒いと感じます。(20代/女性/専業主婦)

・狭小空間であり長くいるところではないので我慢する方が得策と考えます。(40代/男性/会社役員)

リビングに暖房器具があっても、リビングから遠いところにトイレがあればその暖かさは中々届きません。また、トイレは臭い対策のために換気が必要で、換気用の窓や通風孔から冷たい空気が入り込みやすい点も寒さを感じる理由になっているようです。トイレを使う時間はそう長くはないので我慢すればよいという考えから、特に対策をしていない人が少なくありませんでした。

暖房が届きにくいところで寒さを感じやすい!

2位以下の回答で多かったものに洗面室、廊下、寝室がありました。トイレと同様に、暖房の暖かい風がどうしても届きにくい分、寒さを感じてしまうようです。

・洗面とお風呂に入る時が寒いです。トイレも以前は寒かったですか温かい便座に変えてから良くなりました。(40代/女性/会社員)

・とにかく洗面室が寒く、冬のお風呂の着替えの時は、寒さに耐える修業の時間となっています。(40代/男性/その他専門職)

・廊下は寒いです。暖房器具も置いていないので仕方ないと思ってます。(20代/男性/会社員)

・布団も冷たくなっているので、なかなか眠れないです。寝室を温かくしたいです。(20代/女性/契約派遣社員)

洗面室では水を使うことが多く、お風呂に入る前後は服を脱いでいるために寒い冬には厳しいのでしょう。洗面室は浴室のドアを開けた時に冷たい風が入ってくることもあるため、それも寒さの原因になるようです。廊下は、床の冷たさが大きく関係しているといえます。空気は暖まっても床は地面の冷気が伝わりやすいため冷たいことが多いです。そのため、歩いたときに寒く感じるのでしょう。寝室は窓が近くにあることが多く、外の冷気が漏れて中に入りやすいほか、布団で暖まっている時に外に出ると、温度差が大きいために寒く感じやすいです。一方、リビングやキッチンは暖房で温められやすいため、寒さを感じる人は多くありませんでした。

トイレや洗面室など対策がしにくい場所で寒さを実感!

回答で多かったトイレや洗面室といった場所は使用する時間が短いため、どうしても寒さ対策が後回しになりがちです。リビングやキッチンのようによく使う場所では暖房器具や床暖房などが施されていても、トイレや洗面室にまで目を向けている人が少ないうえに、冷たい外気が漏れてきやすい場所なので、ふと気付いたときに寒さを感じてしまうのでしょう。また、服を脱ぐときや布団から出るときなどは、直前までそれなりに暖かかった分、急激な温度変化が生じるため寒く感じることがあり、それが洗面室や寝室の寒さにつながったのかもしれません。空気を暖めるだけでは床などの冷たさには対応できないため、廊下が冷たく感じる人も目立ちました。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2016年09月14日~2016年09月28日
  • 有効回答数:100サンプル

2016.11.09

3つの断熱リフォーム

家一棟をまるごと断熱する「まるごと断熱リフォーム」

まるごと断熱リフォーム

一棟まるごとどこでも快適な住まいに

ひと部屋断熱(部分断熱)の「ココエコ」

ひと部屋断熱リフォーム

必要な部屋だけ断熱対策

窓の断熱リフォーム

まど断熱リフォーム

簡単にリフォーム出来て、効果的