リフォームで快適な住まいへ!必要なお金とは?

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リフォームで快適な住まいへ!必要なお金とは?
若い頃に一念発起して購入した家、長年住んで愛着はあるけどなんだか最近使いづらくなってきたな・・・という経験のある人は少なくないのではないでしょうか。年齢と共に生活リズムが変わったり、あるいは子供が独立して不要な部屋が生まれたりとライフステージの変化によって家にも変化が求められることもあるかもしれません。最近はリフォームで家を使いやすく、きれいに生まれ変わらせることができるので便利ですよね。先立つものがなくてはなかなか具体的に検討は難しいでしょうが、どれほどの資金が手元にあれば実行に移せるものなのでしょうか?そこで今回は、リフォーム資金について世間の声を聞いてみました。

どのくらいの資金があればリフォームをすることを決めますか?

【質問】

あなたはどのくらいの資金があればリフォームをすることを決めますか?

【回答数】

100万円:12

200万円:19

500万円:43

1000万円:23

その他:3

やるなら徹底的に!妥協したくないから

1位は「500万円」となりました。

・リフォームするなら大規模でやりたいのである程度の資金はほしいです。(40代/女性/専業主婦)

・かなり古い家なのであれこれリフォームをしたいが、500万円くらいあれば1か所だけではなく何か所かリフォームできるかなと思うので。(40代/女性/パートアルバイト)

・リフォームをすると決めたなら中途半端にやりたくないので、部屋の変化が分かるぐらいの金額を費やしたい。(40代/男性/公務員)

・500万円ぐらいあれば検討しますね。 だいたい当初の見積もりで300万円ぐらいのものを施工すればある程度できますが、後で手直しや追加工事が出るかもしれないので、余分に考えていたほうがいいですし。(40代/男性/無職)

この回答を選んだ人は、「やるならトコトン!」という声が多く挙がりました。「水回りだけ」などとちょこちょこやるより、せっかく時間をかけて工事するのなら自分の理想を追求したい、この際だから気になるところを全部やりたい、という人が多いのかもしれません。そのためにはある程度大きな額が必要なのでしょう。

フトコロに余裕を持ちたい・・・

続いて2位は「1000万円」となりました。

・家全体のリフォームを考えると、1000万ぐらいないと何かを我慢しないといけなそうなので。(30代/男性/その他専門職)

・ある程度の資金がないと、せっかくリフォームしても中途半端なものに終わってしまうと思うので。(40代/男性/会社員)

・せっかくリフォームするなら、やりたい箇所がたくさんあるし、金額を気にして妥協するのはもったいないと思うので。(40代/女性/自由業・フリーランス)

・ウチは築40数年経っているので、一ヶ所をリフォームしても他の場所との兼ね合いで全てリフォームしないと駄目なので。もしも、その金額があったら今すぐにでもリフォームしたいから。(40代/女性/無職)

1位と同様、家全体のリフォームを考え資金は充分に準備したいという姿勢の人が多いようです。また一方で、1000万円あれば貯金をすべて使い切らずに手元にいくらか残しておけるのではという意見もあり、金銭的にも精神的にも余裕を持ってリフォームを考えたいという人が多い様子が窺えます。

とりあえず”の金額はコレ?!

また、「200万円」という人も2割弱いました。

・友人がキッチンやお風呂などをリフォームした時の話だと、このくらい必要かなと思います。(40代/女性/専業主婦)

・200万円あればトイレ周りとお風呂を、まるまる良い物にリフォームできると思っているから。(30代/男性/会社員)

・リフォームしたい箇所が、風呂場、玄関のドア、空調の室外機なので、せいぜい200万ぐらいだと思うので。(50代/男性/専業主夫)

この回答を選んだ人はリフォームを考えている箇所が限定的であることが多いようです。特に注目を集めているのがトイレやキッチンといった水回りで、「200万円あれば一通りできるから」という声が多く挙がりました。また200万円くらいなら痛手にならないという人もいました。

慎重に・・・やるときゃやります!?

一方、100万円あればリフォームを考えたいという人もいました。

・リフォームの資金には、100万円ぐらい貯まったらやりたいと思います。100万円ぐらいで収まるリフォームをやって、また100万円貯めて別の部分のリフォームを考えたいです。少しづつ綺麗になっていくのも楽しみかと思います。(50代/女性/パートアルバイト)

・100万円あれば最低限のリフォームが可能であると思います。まずは水場からです。(50代/男性/公務員)

・リフォームする規模にもよりますが、トイレなどは比較的安めにできるので100万くらいあれば検討します。(40代/男性/会社員)

試験的に小規模なリフォームをやってみて、様子を見て追加していきたいという計画的な人も中にはいるようです。確かに家の中には場所によってはリフォームが必要ないところもあるでしょうから、まずは最低限やらなければいけないところを優先し、あとは自分のフトコロと家の様子を見て・・・というのも賢い方法の1つかもしれません。

実現したいあなたの”夢”とは?

今回の調査ではリフォームを具体的に考える金額としては「500万円」が最も多く、次いで「1000万円」という結果になりました。リフォームの内容にもよりますが、先立つものが充分になくてはなかなか自分の思うとおりにできないのではと思うのかもしれませんね。最近では低価格で実現できるリフォームもありますから、自身がどういったリフォームをしたいのかを考えれば自ずと必要な金額が見えてくるのかもしれません。しかし、リフォーム工事はキッチンやトイレなどの設備(材料)費の他、工事費やもともとあった設備などの廃棄物処理費など本来の目的以外の費用も掛かってきます。あまりぎりぎりの金額ではなく、余裕をもって考えるのがよいでしょう。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:【年齢】30 - 39 40 - 49 50 - 59
  • 調査期間:2016年01月05日~2016年01月19日
  • 有効回答数:100サンプル

2016.02.19

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