くらしのコラム
本格的な夏が来る前に!初夏に進んでしておきたいことは?


【質問】
すごしやすい初夏にしたいことは?(困りごとは?)
【回答数】
布団干し (場所がない):17
窓を開け外気を取り入れる(納戸が壊れていて開けられない):12
衣替え(収納スペースがない):24
大掃除(年末でないとやらない):17
庭いじり(手入れ、管理が大変):22
その他:8
みんなの頭を悩ませる…毎年の大仕事、衣替え
アンケートの結果、初夏にやっておきたいことは「衣替え」が最も多いという結果になりました。夏まで冬物の衣類を出しっぱなしにしておくとクローゼットも手狭になり、毎日の服選びがよけいに大変ですよね。
・本格的な夏が来て衣替えが億劫になる前に早めに行っておきたい。放っておくと全ての季節が入り混じったままのクローゼットになってしまうため。(20代/女性/学生)
・服の出し入れが大変。特に、冬~春の服をしまうのが大変。夏に着る服と違って、分厚い服が多いので、いつも収納に困っている。今年こそ、きれいに収納したい。(20代/女性/無職)
・とにかく収納スペースがありません。かといって、衣類を捨てることもできないでいます。(30代/女性/パート・アルバイト)
・冬服・春服をクリーニングに出して、クローゼットを入れ替えるから。(40代/男性/正社員)
やはり衣替えは重労働になることが予想されるので、真夏の猛暑の中より涼しい初夏に済ませたいという意見がみられます。特に目立ったのが収納スペースに関する悩みです。収納スペースの狭さが衣替えをさらに面倒なものにしてしまっているのですね。またきちんとクリーニングに出してから冬服・春服の入れ替えを行うという意見もあり、その場合、予想外にクリーニングに時間を取られてしまった!なんてことにもなりかねません。衣替えを計画的に考えておくことも重要です。
避けたい炎天下の庭作業。年末の大掃除をこの季節にという意見も
次に多かったアンケートの結果は、「衣替え」に次いで「庭いじり」。続いて「布団干し」、「大掃除」が同票となりました。
・真夏になると大変なので、初夏のうちに除草剤を撒いたり雑草抜きをしたいと思っています。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・雑草が生い茂ったまま夏を迎えると、蚊などの虫が大量発生します。かといって夏本番になると暑さで庭いじりの気力も失せるので、過ごしやすいうちにすましてしまいたい。(20代/男性/学生)
・雑草が一気に生えますし、水やりも冬場よりしっかりとやらないといけない。池とか水場もちゃんと手入れしないと蚊などの虫がわきますから注意しないといけません、初夏はいろいろとやる事が増えます。(50代/男性/無職)
・天気がよい時に布団干しがしたい。ただ、干す場所がせまくて掛け布団と敷き布団を同時に干すことができない。(30代/女性/正社員)
庭いじりは、アンケートでは衣替えと2票差という僅差となりました。どうしても外での作業となる庭の管理は、衣替えと同じくらい涼しい初夏に優先してしておきたいと思う方も多いですね。雑草が生えるだけならまだしも、生い茂った雑草や池の水に虫が湧くことは避けたいところです。また布団干しに関しては、衣替え同様スペースの狭さの問題が上がりました。大きな布団を天気のいい日に一度に干すことができないのは、悩みどころですね。
忙しい初夏にスムーズに作業を進めるには…見直しが大事?
初夏にやっておきたいことで最も多かったのは衣替えという結果になりました。それだけ多くの人が衣替えを「大変な大仕事」としているからでしょう。衣類の入れ替えで手間と時間がかかるのはもちろん、収納スペースの狭さが作業を非効率化し、衣替えの大変さに拍車をかけているのかもしれません。毎年必要になってくる衣替え、どうせなら衣替えの不要な収納なんかがあれば夢のようですね。今の収納場所に懸命に服を詰め込むより、収納場所の見直しから始めたほうが優雅な初夏を送れるのかも。収納を見直すことで、布団干しのスペースや大掃除の手間にも影響してくるのかも?これらのことを今一度見直してみてはいかがでしょうか。
- ■調査地域:全国
- ■調査対象:年齢不問・男女
- ■調査期間:2018年04月02日~2018年04月16日
- ■有効回答数:100サンプル
2018.05.22
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