くらしのコラム
お金をかけるからこそ!リフォームの重点ポイント!

リビングやキッチン、水回りなど人によってリフォームしたい箇所は違いがあるかもしれません。
そこで、リフォームをする場合にどこにお金をかけたいのかアンケートで調査してみました。

【質問】
家の中でリフォームをするなら、どこに一番お金を掛けたいですか?
【回答数】
キッチン・台所:46
風呂・浴室:27
洗面所・トイレ:8
玄関:2
リビング:17
台所が綺麗だとお母さんの機嫌が良くなる?
アンケートの結果、キッチン・台所が46%と最も多い結果になりました。
・キッチンは、毎日必ず使うところなので、手を抜かずにお金をかけたいと思います。(20代/男性/パートアルバイト)
・日常生活で1番立つ場所なので。またここが綺麗で使いやすいとおいしいご飯を作る気力がわく(20代/女性/専業主婦)
・オール電化にすると火事等危なくないようなので、キッチンをリフォームして歳がいっても使いやすいようにしたいと思います。(50代/女性/専業主婦)
・調理は、時間をかけず無駄のない動線にしたい。そのために身長に合った収納や、洗い物や調理のしやすい使い勝手のよいシンク等にしたい等こだわりたいので。(30代/女性/無職)
毎日の炊事はかなり辛いものですが、リフォームする事で年を経ても使いやすい・無駄のない動線・収納力が高いなど主に炊事を担当する主婦に配慮した結果となりました。母親の機嫌が良くなり、ご飯を作る気力を生むことが期待できるので、リフォームした以上の効果を得られる場所でもあるようです。働いてる女性が多い時代を背景に、無駄のない使いやすさを求める傾向にあるようです。
リラックスしたい場所だからこそ!
アンケートの結果、キッチン・台所に次いで風呂・浴室、リビングの順となりました。
・水回りは一番劣化の激しい場所です。特にお風呂場は綺麗な方が疲れがとれます。(20代/男性/会社員)
・今の自宅の浴室は、冬場とても寒かったり、少し滑りやすいなどの不満があるので、年を取っても安心してくつろげるお風呂にしたいです。(40代/女性/自由業・フリーランス)
・1番、長くいる場所で、ものがあふれないように、収納を設置して広く、シンプルにしたい(40代/女性/会社員)
・トイレにウォシュレット機能と便座保温機能がないのでつけたい。(20代/男性/学生)
・入り口付近に金属探知機が付いていれば凶器を持って進入される恐れはない。(20代/男性/パートアルバイト)
風呂場は傷みやすいだけでなく、昔のタイプでは寒さによる温度差でヒートショックの心配や滑りやすい・掃除しにくいと言った欠点があるので、リフォームを機にお金を掛けて不満を払拭したいようです。リビングは雑然としやすいので収納力を高くして寛げるようにしたいようですし、未だに汲み取り式のトイレを使用している家もあり、温水シャワー機能以前に洋式タイプへの変更を望む声もありました。玄関に金属探知機が欲しい意見もありましたが、防犯に注意したい意識の表れがうかがえます。
重点ポイントであるこだわりが叶う家が欲しい!
台所・キッチンは共働きが増えた影響もあり男性からの支持も得られましたが、水回りは傷みやすい事もあるため、昔のタイプの家に居住している人にとって悩みの多い場所のようです。現在住んでいる家に対しての不満が多く寄せられ、総意として綺麗に居心地良くしたい「こうだったら」「こうしたい」と言う願いが感じられます。これからリフォームを考えている方は、年齢を重ねても住みやすい家を作る為にも、家族を巻き込んで話し合ってみるのが大切かもしれませんね。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2015年06月02日~2015年06月16日
- 有効回答数:100サンプル
2015.07.29
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