くらしのコラム
リフォームで、厳しい残暑を乗り切ろう

夏になると、海水浴や夏祭り、花火など楽しいことがたくさんあると思います。しかし、暑い夏が苦手な人も多いのではないでしょうか。外では暑くて汗をたくさんかき、屋内では冷房が効きすぎていて、寒くなるということはよくありますよね。もっと、快適に過ごしたいものですが、特に自宅では長い時間を過ごすので、気持ちよく過ごしたいものです。
今年も残暑が厳しくなりそうですが、快適な自宅にするために自宅をリフォームするとしたら、どこをリフォームしたいかアンケートをとってみました。

【質問】
残暑にも負けない涼しい家にするなら、どこをリフォームしたいですか?
【回答数】
リビング:31
玄関:6
寝室:48
その他:15
良い睡眠をとるためにも、寝室を涼しくしたい
残暑を乗り切るために自宅でリフォームしたい場所のアンケートをとった結果、最も多かったのは寝室でした。
・毎日の睡眠時間を考えると家に居る中で一番長くいる場所だと思うから。(30代/女性/会社員)
・暑さで堪えるのは睡眠不足になる事です。できるだけ空調を使わずに快適に過ごしたいため。(40代/女性/会社)
・寝苦しい夜は嫌だから、寝室をリフォームして、涼しくしたいから(30代/男性/自営業(個人事業主))
・暑さで睡眠をさまたげられたくないからです。しっかり寝たいです。(20代/女性/会社員)
・夜寝るときに暑いのがいちばん辛いので、残暑にも負けない涼しい家にするなら、寝室をリフォームしたいです。(30代/男性/会社員)
アンケートの結果を見ていると、暑さで一番堪えるのは寝付けないことと感じている人が多いようです。確かに睡眠は一日の疲れをとるためにも、とても大切なことです。日中はただでさえ暑くて疲れているので、家に帰って寝付けずに睡眠不足になってしまうと、疲労がたまり夏バテになってしまう可能性もあります。また、あまり冷房を使いたくないという人も多く、寝室を涼しくしたいという声が多い理由の一つになっているようです。
家族が集まるリビング、風通しのために玄関、という声も
アンケートの結果、寝室の次に多かったのが、リビング、玄関の順になりました。
・リビングはみんなが基本くつろぐところなのでそこが快適だと、リラックスできるから。(30代/男性/会社員)
・西日が入って暑いので、断熱効果の高い窓ガラスにして、ブラインドも取り付けたい。(50代/女性/専業主婦)
・日中の大半を過ごす場所だから。家の中で一番広い部屋なので、エアコンの電気代がかかるから。(20代/女性/専業主婦)
・玄関のドアの内側に全面網戸のリフォームをしたいです。東からの風が気持ち良いのです。(40代/男性/会社員)
・1階に窓が一つしかなく、大きい窓とはいえども玄関を開けない限り風通しが一切ない家のつくりのため、玄関付近に小さくてもいいので網戸付きの窓を作りたいです。(20代/女性/専業主婦)
家族が集まり、長い時間を過ごすリビングを涼しくしたいという声もありました。家族が集まって食事をしたり、会話をしたりしてくつろぐ場所なので、リビングが快適であることは、家自体の快適さに大きな影響があると考え、リビングをリフォームしたいとの意見が多くうかがえました。玄関は家の入口であり、外の空気が入ってくる場所でもあるので、風通しを気にする場所でもあります。玄関に外の熱気がたまらないようにしたいと考えている人が多いようです。
夏の疲れをためないためにも、涼しくて快適な環境を
今回のアンケートを見てみると、やはり夏の厳しい暑さにまいっている人は多いようです。日中はどうしても外出しなければならないことが多いので、疲れをとるためにも家は少しでも快適な環境を整えておきたいものです。
涼しくリフォームしたい場所のアンケート結果で最も多かったのは寝室でしたが、やはり疲労回復のためには良い睡眠がとても大切になるでしょう。また、リラックスして過ごすための快適なリビングや、家全体の空気の流れのために風通しの良い玄関など、残暑の厳しい夏を乗り切るためのリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2015年07月21日~2015年08月04日
- 有効回答数:100サンプル
2015.09.16
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