くらしのコラム
正月やお盆に備えて広めのリビングや余分の部屋が必要なの!?


【質問】
正月やお盆などの長期休暇、どちらの親の実家に帰ることが多いですか?また、帰ったらだいたい何泊しますか?
【回答数】
夫の実家に1-2泊:11
夫の実家に3-4泊:6
夫の実家に5泊以上:0
夫の実家に行くが泊まらない:9
妻の実家に1-2泊:11
妻の実家に3-4泊:9
妻の実家5泊以上:0
妻の実家に行くが泊まらない:4
両方の実家に行く:50
やっぱり両方の実家に顔を出すという人が過半数!!
最も多かったのは、平等に両方の実家に帰省するという意見でした。
・だいたい両方の実家に同じくらい帰る。長期休暇はお互いの予定がちゃんとたちます。(20代/女性/専業主婦)
・日帰りで行ける距離なので半日くらいずつ帰ります。長居すると疲れるしね(30代/女性/パートアルバイト)
・予定が合えば、両方の実家に同じだけ宿泊するようにしています。どちらが多かったなどとならないように。(30代/男性/会社員)
・結婚した頃、夫の実家にばかり帰り、不公平感が募ったので話し合い5年目くらいから両方の実家に行くことにした。それぞれ3−4泊。(40代/女性/専業主婦)
結婚すれば両方の実家に帰省するという人が過半数を占めました。大抵の方はどちらかに偏ると不公平感が出るので、予定を上手に組んで両家に帰るようにしているようです。確かに正月やお盆であれば、まとまった休暇を取れるので両方の実家に帰る余裕はできますし、ある程度長めに泊まることも可能でしょう。また両方の実家がすぐ近くにあれば、どちらかにしか行かないということにはなりません。しっかりとそれぞれの親に顔を見せることで、親にも安心してもらうことになりますよね。
どちらかにしか帰省しない理由とは?また長期の宿泊はなし!?
次いで多かったのは、「夫の実家に1-2泊」と「妻の実家に1-2泊」という意見でした。その他の意見は10%未満の少数派となりました。
・旦那の実家は遠いので正月やお盆などの長期休暇でないと帰ることができないから。(30代/女性/パートアルバイト)
・妻の実家近くに住んでいるので日頃からよく行っているので、長期休暇の際には夫である私の実家に泊まりに行くことがほとんどです。(60代/男性/無職)
・基本的に毎年お盆と正月に妻の実家へ1泊で行くようにしています。(50代/男性/会社員)
・妻の実家には部屋が残っているので泊で行けるから。孫も多いので便利。(40代/男性/会社員)
・主人の実家は近距離にあるので、無理なく日帰りできるし、その方が先方にもご迷惑にならないからです。(30代/女性/その他専門職)
夫か妻の実家に1-2泊するという人も比較的多かったです。どちらかになる理由は、実家までの距離や実家の広さ、居心地などが挙げられています。そしてどちらに帰省するにしても、宿泊は1-2泊と短めになることが多いようです。帰省は年に一度の恒例行事となっている事が多く、特別な用事がなければ長く宿泊することもないのかもしれません。宿泊が長くなると親への負担も増えますし、持ち込む荷物も増えてしまいますよね。アンケート結果からも、実家への帰省をできるだけ簡単に済ませている人が多いのが現状となっていることが分かります。
リフォームには多機能で順応性のある間取りが大切!?
100名の方にアンケートを実施して、正月やお盆に帰省する際の様子を知ることができました。実家への帰省は両方と決めている人が半数となっており、どちらかに帰省するにしても1-2泊の短い帰省にしている場合が多くなっています。これはリフォームを検討する際には有益な情報になります。つまり子どもは年に数回は必ず帰省するが、それほど長期で泊まることはないということです。孫ができれば帰省する可能性も高くなるでしょうし、必要とする部屋も増えるでしょう。それでも年に数回しか利用しない部屋ができてしまうのは好ましくありません。それで順応性のある間取りや、多機能性のある家を考えることが大切になってくるかもしれません。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2016年11月15日~2016年11月29日
- 有効回答数:100サンプル
2017.01.31
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