「いつ見ても素敵」色褪せないマイホームでいるために

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「いつ見ても素敵」色褪せないマイホームでいるために
家族の思い出がいっぱい詰まったマイホーム。友人を家に招いたり、仕事仲間に魅力を語ったり、ついついアピールをしてしまう人もいるのではないでしょうか。「本当にいい家だね」と褒められて天にも昇るような気持ちになるのも頷けます。でも、今はよくても将来のことまできちんと考えていますか?今回は30年後の我が家の価値について、100人の皆さんと一緒に考えてみましょう。

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【質問】

【戸建てを持っている人のみに聞きます】あなたの家は、築30年後には、購入価格の何%で売却できると思いますか?

【回答数】

60%以上:9

50%前後:24

30%以下:47

0円:20

「回収率30%」諦めの中にも僅かな希望が…

アンケートの結果、「30%以下」が最も多いことが分かりました。

・よほど立地が良くない限り、築30年では30パーセントが良いとこだろうと思います。(40代/男性/会社員)

・50%前後になるとわけあり物件のような気がするので、30%以下を選びました。(30代/女性/無職)

・30年経つと、建物の耐用年数がほとんど残っていないため、なかなか値段がつかないと思うため(30代/男性/会社員)

・わたしは築30年後には30%以下でしか売却できないと思いますね。(20代/男性/会社員)

・不動産のことに関してはあまりよくわからないが、人が住んでしまった家というものはあまり高く売れないと思う(40代/男性/パートアルバイト)

半数近い方がシビアな視点で見ています。年数の重みと中古物件という2つのキーワードにより大きく数値を落としたようです。確かに、最新の技術を詰め込んだピカピカの新築物件と比べると、中古物件は霞んで見えるのかもしれません。新築価格が下がっている場合、より厳しい状況が予想されるでしょう。また、周辺環境も一つの判断材料になることが見受けられます。

「回収率50%前後」使っていたら少々の下落は仕方ない!?

アンケートでは、「50%前後」が2位に選ばれ、3位に「0円」がランクイン、そして「60%以上」が4位という結果になりました。

・一度住んでしまうと、車の中古と一緒であまり価値が高くはないと思います。50%ぐらいが妥当だと思います。(40代/女性/自由業・フリーランス)

・購入価格の50%で売れればいいかなと思う。理想は60%以上で売れればいいのですが。(40代/女性/パートアルバイト)

・あまり大きな期待はしていないですが、半額くらいにはしたいからです。(20代/女性/専業主婦)

・上屋は20年以上たったら価値は0円です。逆に上屋が売買には邪魔になります。(50代/男性/公務員)

・まだ新築なので、30年後であっても60%以上で妥当だと思うし、そのぐらいの値段にはなってほしいから。(20代/男性/会社員)

50%前後を求める回答者が2割を超えていました。たしかに、建物の建築構造によっては50%の価値が認められるケースもあるでしょう。もしくは購入価格が非常に高額だったら中古になっても半額前後をキープできるかもしれません。ところが、切ないため息も2割の方から聞こえました。30年という長い年月の中で、家が何の傷みもなく持ちこたえるのは簡単なことではないでしょう。反対に60%と自信満々の方もいました。暮らし方や、活用の仕方によっては高い価値を保てる場合もありそうです。

中古物件と諦めないで!お手入れ次第で家はどんどん美しさを増す

アンケートでは半額前後で売却できればと願っている方が大多数でした。中古物件に対する厳しい意見が飛び交う中で、価値を落とさないためのヒントが随所に見られました。それは「丁寧に暮らすこと」です。年数が経ってしまうとどうしても傷みが出てきてしまう場合があります。傷んだ場所をそのままにせず、その時その時での適切な修理が家を長持ちさせるでしょう。また、古い設備を最新のものと取り換えるだけでも家の価値は大きく跳ね上がるかもしれません。あなたの意識ひとつで、マイホームの価値は大きく変わると言っても過言ではないでしょう。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2016年12月05日~2016年12月19日
  • 有効回答数:100サンプル

2017.02.22

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