太陽光発電システム、妥当な予算は一体いくら!?

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太陽光発電システム、妥当な予算は一体いくら!?
太陽光発電システムとは、太陽の光エネルギーを利用して電気を供給するシステムのことを言います。環境にやさしいだけではなく、光熱費を大幅に抑えることができたり、余った電力を電力会社に売ることができるのも特徴です。そんな太陽光発電システム、一体いくらくらいまでなら購入したいと皆さん考えているのでしょうか。今回100人の男女にアンケートを取り、その予算について聞いてみました。

太陽光発電システム、妥当な予算は一体いくら!?

【質問】

太陽光発電システムの設置を検討する際の予算は?

【回答数】

100万円未満:45

100万円~200万円:34

200万円~300万円:10

300万円~400万円:1

その他:10

できるだけ予算を抑えたい!100万円未満で購入できれば…

アンケートの結果、半数近くの方が100万円未満と答えてくれました。

・すぐに元が取れるならいいですが、台風なので破損する可能性もありますし、あまり大きなお金はかけられないです。(40代/女性/専業主婦(主夫)

・今の状況ではこのくらいの予算しか出せないからです。長期的に考えたらお得と言われても今は無理です。(30代/女性/個人事業主)

・100万円を超える高い設備を設置しても、効果が出るかわからないので。(40代/女性/パート・アルバイト)

・今の設置予算を考えると、いつになったら利益をとれるのかあまり希望がもてません。長年使用しているとメンテナンスも必要になりますし、もっと低価格にならないと世の中に普及しないと思います。(20代/女性/無職)

太陽光発電システムは費用もそれなりにかかってくるため、それだけの投資に見合った効果を求めたくなるものです。100万円未満の予算と答えた方の多くは、元が取れるかわからないため購入自体を躊躇していることがうかがえます。長期的な使用で利益が発生するのが太陽光発電システムですが、短期的な面から見ると、費用やメンテナンス、故障などのマイナス面が際立ってしまうのかもしれません。

コスパを考えると、妥当な値段は200万円未満!?

アンケートの結果、2番目に多かったのは100万円以上200万円未満、3番目に多かったのは200万円以上300万円未満、そして4番目は300万円以上400万円未満という順になりました。

・売電ができるほどの発電量が確保できる見込みがあるのだったら、200万円くらいまでなら投資額を取り戻せると思うので。それ以上費用がかかるとなると、我が家の経済状態では予算が現実的ではなくなってしまうように感じます。(40代/女性/個人事業主)

・太陽光発電システムによって得られる電気代とシステム導入のコストのバランスを考えると100万円~200万円が妥当と思うからです。(50代/男性/正社員)

・私が住む地域で太陽光発電システムを設置した人では200~300万ぐらいの人が多いからです。(40代/女性/専業主婦(主夫)

・実際に業者の話を聞いて、蓄電池込みだとこの範囲が主流だったので。(20代/女性/パート・アルバイト)

2番目に多かった200万円未満の回答を見ていると、この値段であれば投資分を取り戻すことができると考えている方は多いようです。長期的な視点で発電システムのメリットを見ている方からすれば、このくらいの予算が妥当なのかもしれません。3番目と4番目の回答は、実際にその値段で購入している人や業者の話を聞いて判断していることがわかります。

太陽光発電システム、メリットデメリットをどう見るか

今回、太陽光発電システムにかける予算についてアンケートを取り、様々な意見を得ることができました。100万円未満と答えた方の多くは発電システムの値段の高さと元が取れるのかどうかを不安視していることがわかります。一方、100万円以上と答えた方の多くは長期的な視点で見ると投資分の利益が出ると考えているようです。短期的な視点で見るか長期的な視点で見るかで太陽光発電システムのメリットデメリットは大きく異なってきますので、計画性を持って購入することが大切なのかもしれません。

■調査地域:全国

■調査対象:年齢不問・男女

■調査期間:2018年07月06日~2018年07月20日

■有効回答数:100サンプル

2018.08.03

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