くらしのコラム
結婚生活はツライ!?配偶者の行いにガッカリするのはどんなとき


【質問】
夫婦関係における普段の生活の中で、夫・妻にガッカリするのは?
【回答数】
時間にルーズ:16
計画性がない(行きたい場所など):17
ずっとスマホをいじっている:20
味の好み(食べたいもの)がちがう:8
歩く速度が違いすぎる:5
その他:34
最も多いのはスマホいじり!幅広い世代に存在する点にも注目
アンケートの結果、「ずっとスマホをいじっている」と答えた人が最も多く、全体の20%に達することがわかりました。
・スマホに変えてから依存度が増した。風呂、寝室、食事中など。言ってもきかず、げんなりする。(30代/男性/正社員)
・帰って来たらずっとYouTubeを見ている。ご飯の間や子どもが泣いている時くらいは止めて欲しい。(20代/女性/専業主婦(主夫))
・一緒に外食しても、料理が来るまでの時間、ずっとスマホを見ている。ほとんど夫婦の会話がなく、私としてはその間、メニューを見たり、お店の中を見たり…、何をしていいのか分からない。他のテーブルの人たちは楽しそうに話しているのを見ているのがつらい。(60代/女性/専業主婦(主夫))
スマホに変えてから携帯端末をいじる機会が増える傾向があるようです。ずっとスマホを手放せない人や、仕事から帰ってきてからも画面に釘付けの人もいることがわかりました。家にいる間だけでなく、外食中もスマホに夢中になる人もいる点にも注目されます。自分のパートナーがスマホに夢中になっていると、一緒に出掛ける意味がないだけでなく、空しい気持ちになるのではないでしょうか。スマホがあると確かに便利ですが、いつでも、どこでも操作するのは止めて欲しいとの共通点がうかがえます。また、スマホに依存する人は幅広い世代に存在することも大きな特徴と言えるようですね。
計画性のなさや時間にルーズなど!一緒にいて苦痛に感じることも
アンケートの結果、「計画性がない(行きたい場所など)」に次いで「時間にルーズ」「味の好み(食べたいもの)がちがう」「歩く速度が違いすぎる」の順となりました。
・どこに行くにも、当日に決める。決める時間が遅いのに遠い所に行こうとするところ(40代/女性/パート・アルバイト)
・どこかに出かける時も非常にルーズで、イラつくので、ルーズを直して欲しい(30代/男性/正社員)
・何を作っても、夫は味の濃いものが好きで、私は薄味が好みなので。(60代/女性/専業主婦(主夫))
・歩幅が大きいので、こちらがついていくのが大変な時があります。(30代/女性/パート・アルバイト)
当日になってから外出先を決めるなど計画性のなさを指摘する声や、時間にルーズなため外出に手間取りイライラするとの意見も挙げられています。味付けの好みが根本的に異なると、料理をつくるときに大変な想いをすることもわかりました。歩く速度だけでなく歩幅が異なると、一緒に歩くのに苦痛を感じるようです。これらは夫婦が一緒にいるときに起こりますが、同じ時間と空間を共有するだけにストレスが生じるのかもしれません。また、外出にまつわる体験(2件)でみられるように、自分のパートナーにガッカリした経験は男女どちらにもあると言えるようですね。
夫婦の共通の話題づくりが大切!住宅リフォームの検討を
アンケートの結果、「ずっとスマホをいじっている」の回答者が最も多いことがわかりました。また、「計画性がない(行きたい場所など)「時間にルーズ」を選んだ人が僅差で続く点にも注目されます。夫婦の会話が成立しない、一緒に出掛けるのに嫌な想いをするなど、配偶者に対する不満は少なくないようです。それを解決するには共通の話題づくりが大切です。住空間を見直すことで解決策が見いだせるかもしれませんね。
快適な暮らしを実現する方法として住宅のリフォームが注目されています。家族の拠点となる大切な住まいづくりのためにも、リフォームを検討してはいかがでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年07月27日~2017年08月10日
■有効回答数:100サンプル
2017.10.08